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ポリイミドの合成と分子設計・材料設計および複合化

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 ポリイミドは最も代表的な耐熱性高分子であり、耐熱性が必要な部材には多くの場合、ポリイミドが使用されている。その要因の一つが、ポリイミドの分子設計・材料設計の多様性にある。用途に応じて必要な物性を発現するポリイミドを創生することができ、各種フィラーや繊維との複合化によるさらなる高性能化・高機能化も積極的に推進されている。
 本セミナーでは、ポリイミドの合成や物性の基礎から、各種ポリイミドの開発に向けた分子設計・材料設計のポイントを、例を挙げて解説する。

受講対象者

日時 2016年4月21日10:30~16:30
講師 橋技術科学大学 名誉教授 工学博士 竹市 力   【専門】  高分子材料化学 【活動など】  ヨーロッパポリイミド会議(STEPI)組織委員  日中ポリイミド会議 運営委員  Baekeland 国際会議 運営委員
講師略歴
受講料 非会員: 49,980円(税込) 会員: 47,250円(税込) 学校関係者: 10,800円(税込)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 R&D支援センター
配布方法
お申込み

プログラム

1.ポリイミド とは
 1-1 歴史
 1-2 分類
 1-3 用途
2.ポリイミドの合成とフィルム作製
 2-1 ポリイミドの合成法
  2-1-1 高分子量ポリイミドの合成法
  2-1-2 熱イミド化とその問題点
  2-1-3 化学イミド化
 2-2 ポリイミドフィルムの作製法
3.ポリイミドの基本物性
 3-1 ポリイミドの分子構造と耐熱性
 3-2 ポリイミドの分子構造と力学特性
 3-3 その他の性質
4.ポリイミドの分子設計と材料設計
 4-1 非熱可塑性ポリイミド
 4-2 熱可塑性ポリイミド
  4-2-1 熱可塑性ポリイミドの分子設計
  4-2-2 非対称ポリイミド
 4-3 可溶性ポリイミド
  4-3-1 可溶性ポリイミドの分子設計
  4-3-2 高耐熱・可溶性ポリイミド
 4-4 熱硬化性ポリイミド
  4-4-1 PMR 樹脂
  4-4-2 オリゴアミド酸の利用
  4-4-3 可溶性オリゴイミドの利用
  4-4-4 RTM 用オリゴイミド樹脂
 4-5 ポリイミド微粒子
 4-6 ポリイミド繊維
 4-7 透明ポリイミド
 4-8 低誘電率ポリイミド
 4-9 熱伝導性ポリイミド
 4-10 各種機能性ポリイミド
5.ポリイミドの複合化
 5-1 ポリイミド系アロイおよび分子複合材料
 5-2 有機化クレイによる複合化
 5-3 ゾル―ゲル反応による複合化
 5-4 カーボンナノチューブなど各種フィラーによる複合化
【質疑応答・名刺交換】

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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