~ポリウレタンの基礎、ポリウレタンの原料と選定方法、ポリウレタンの応用技術、ポリウレタンの合成方法と分子構造 、ポリウレタンの劣化と安定化、ポリウレタンの分析、各種ポリウレタンの利用技術~
受講可能な形式
趣旨
ポリウレタンは設計の自由度が高く、そのためエラストマー、接着剤、塗料、フォームなど多岐に亘る応用分野があります。一方、ポリウレタンには高強度、高接着性など、共通する性質もあります。
本講座は、初心者、経験者を問わず幅広い方を対象として、ポリウレタンを使いこなすための基礎知識、原料の選択、応用展開、トラブル対策などを講義します。また、できるだけ聴講者の希望に柔軟に対応するのも本講座の特徴です。
受講対象者
ポリウレタンの基礎や応用について知識を得たい方、実際にポリウレタンを利用するにあたって、性能向上や劣化対策などにお悩みの方など。
日時 | 2025年3月5日10:30~16:30 |
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アーカイブ視聴 | 2025年3月12日~2025年3月26日 |
講師 | 村山 智(積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー 総合研究所) |
講師略歴 | 1993年、群馬大学大学院博士後期課程修了・博士(工学)取得後、日本ポリウレタン工業(株)入社 |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
お申込み | このセミナーに申込む |
注意事項 |
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プログラム
1.ポリウレタンの基礎
1.1 ポリウレタンとは
1.2 ポリウレタンの合成
1.3 ポリウレタンの原料
1.4 ポリウレタンの分類
1.5 ポリウレタンの構造
2.ポリウレタンの原料と選定方法
2.1 イソシアネート類
2.1.1 イソシアネート類各論
2.1.2 イソシアネートの分類と特徴
2.1.3 イソシアネートの反応
2.2 ポリオール類
2.2.1 ポリオール類各論
2.2.2 ポリオールの選定
2.3 触媒
2.3.1 触媒の種類
2.3.2 触媒の選定
3.ポリウレタンの応用技術
3.1 熱硬化性エラストマー(TSU)
3.2 熱可塑性エラストマー(TPU)
3.3 塗料
3.4 接着剤
3.5 軟質フォーム
3.6 硬質フォーム
3.7 その他の応用分野
4.ポリウレタンの合成方法と分子構造
4.1 合成時の計算方法
4.2 セグメント化と相分離構造
4.3 ネットワーク構造
5.ポリウレタンの劣化と安定化
5.1 ポリウレタンの光劣化と着色
5.2 ポリウレタンの加水分解
5.3 ポリウレタンの安定化
6.ポリウレタンの分析
6.1 評価方法各論
6.2 組成分析
7.各種ポリウレタンの利用技術
聴講者の希望に応じた内容を講義します
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。