受講可能な形式
趣旨
タッチパネルはあらゆる電子機器の入力デバイスとして、広く使用されるようになっています。現状のタッチパネルの表面カバーは90%程度がガラスです。ガラスの種類としては、化学強化ガラスに代表される割れ難いものが使用されていますが、コストが高く代替品が要望されています。その代表的な候補が、「割れない」「軽い」「安価」なプラスチックシートです。しかし、現状ではユーザーの感覚的な嗜好性も含め、十分な特性が得られていません。
本セミナーでは、タッチパネル用デバイスとして、今後どのような材料が必要とされるのかについて、詳しく解説いたします。
受講対象者
日時 | 2016年1月22日13:30~16:30 |
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講師 | (株)タッチパネル研究所 開発部長(工学博士) 中谷健司 |
講師略歴 | |
受講料 | 非会員: 46,440円(税込) 会員: 46,440円(税込) 学校関係者: 46,440円(税込) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | R&D支援センター |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
・タッチパネルの種類
・タッチパネルの市場動向
・タッチパネルの次の市場は何か?
・抵抗膜式タッチパネルの構造とカバー材
・静電容量式タッチパネルの構造
・Out-Cell、On-Cell、In-Cellの構造と動向
・タッチパネルセンサの種類と特徴
・ITOセンサの課題
・メタル系センサの種類と特徴 *カバーガラスの市場動向
・カバーガラスの種類
・カバーガラスの加工方法
・プラスチックカバー材の種類
・プラスチックカバー材の特徴と課題
・プラスチックカバー材での曲面、3D化
・カバー材の表面に要求される特性
・カバーでの触感付与
・曲面貼合・成型方法
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。