~NRの加硫処方と老化防止技術、SBRの加硫処方と老化防止技術、EPDMの加硫処方と老化防止技術、NBRの加硫処方と老化防止技術、HNBRの加硫処方と老化防止技術、CR・ECO・IIRの加硫処方と老化防止技術~
受講可能な形式
趣旨
本セミナーでは、天然ゴム及び各種合成ゴムを用いての新規ゴム製品の開発、あるいは既存商品の物性の改善時に、欠くことのできない各種ゴムの加硫処方と老化防止技術について幅広く紹介いたします。
具体的には、①NR、②SBR、③EPDM、④NBR、⑤HNBR、⑥CR、⑦ECO、⑧IIRを対象ゴムとした各種加硫処方と物性比較、ならびに老化防止剤による耐熱酸化性と耐オゾン性の向上方策について、具体的評価結果に基づいてわかりやすく説明します。
これまでゴム薬品の活用法についてのセミナーでは、ゴム薬品に焦点をあてた内容が殆どで、今回のように原料ゴム毎の最適加硫処方と老化防止剤の配合技術に言及したセミナーは皆無と言えます。
ゴム及びゴム製品の製造・開発に携われている技術者のスキルアップはもとより、ゴムの特性を活かした配合処方を提供されている原料ゴムメーカーの配合技術者、幅広い知識で提案型営業を目指されている商社の方々など、ゴム製品にかかわる多くの方々に有益な情報を提供します。
受講対象者
・ゴム及びゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
・ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
・ゴム及びゴム薬品を扱う商社の担当者・幹部
・将来より高い技術レベルへの転職を考えられている技術者
日時 | 2024年7月18日10:30~16:30 |
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講師 | 太智 重光 (ゴム薬品コンサルタント(元大内新興化学工業(株)顧問)) |
講師略歴 | 1973年 京都工芸繊維大学大学院工業化学科修士課程修了 |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。 |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
1.NRの加硫処方と老化防止技術
1.天然ゴム(NR)の特性と用途例
2.各種硫黄加硫配合処方と物性比較
3.加硫用薬剤による耐熱酸化性の向上
4.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
5.老化防止剤による耐オゾン性の向上
2.SBRの加硫処方と老化防止技術
1.スチレンブタジエンゴム(SBR)の特性と用途例
2.カーボン配合加硫配合処方と物性比較
3.明色配合加硫配合処方と物性比較
4.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
5.老化防止剤による耐オゾン性の向上
3.EPDMの加硫処方と老化防止技術
I 硫黄加硫
1.EPDMの特性と用途例
2.各種硫黄加硫配合処方と物性比較
3.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
II パーオキサイド加硫
1.各種パーオキサイド加硫配合処方と物性比較
2.耐スコーチ性の確保
3.加硫阻害を回避し得る老化防止剤の選定
4.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
4-1.NBRの加硫処方と老化防止技術
1.ニトリルゴム(NBR)の特性と用途例
2.各種加硫配合処方と物性比較
3.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
4.反応性老化防止剤の活用例
5.老化防止剤による耐オゾン性の向上
4-2.HNBRの加硫処方と老化防止技術
1.水添NBR(HNBR)の特性と用途例
2.各種加硫配合処方と物性比較
3.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
4.老化防止剤による耐オゾン性の向上
5-1.CRの加硫処方と老化防止技術
1.クロロプレンゴム(CR)の特性と用途例
2.各種加硫配合処方と物性比較
3.耐スコーチ性の確保
4.耐熱・耐疲労劣化性が両立する配合処方
5.老化防止剤による耐熱酸化性の向上
6.老化防止剤による耐オゾン性の向上
5-2.ECOの加硫処方と老化防止技術
1.ヒドリンゴム(ECO)の特性と用途例
2.各種加硫配合処方と物性比較
3.老化防止剤による耐熱酸化性
4.老化防止剤による耐オゾン性の向上
5-3.IIRの加硫処方と老化防止技術
1.ブチルゴム(IIR)の化学構造と特性
2.各種加硫配合処方と物性比較.
3.各種加硫配合処方と電気特性
4.各種加硫配合処方と最適老化防止剤
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。