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有機ゴム薬品と配合設計における入門講座

~有機ゴム薬品の活用から取扱い・選定・配合ポイント~

ゴムタイムス社

受講可能な形式

【リアルタイム&アーカイブ視聴】

趣旨

 扱い方の難しい加工助剤。煩雑な加硫系。効果に乏しい老防系。これらいまひとつ良くわからない副資材の性質を基礎から理解していただき、応用へのヒントをつかんで、日々の作業や実務に活かしていただくことが本セミナーの目的です。
 現役の有機ゴム薬品メーカーの技術者がとり貯め検証したデータをもとに、できる限り具体的でわかりやすく、また時にはマニアックに有機ゴム薬品の使い方についてご説明します。

受講対象者

◎ゴムおよびゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
◎ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
◎ゴムおよびゴム薬品を扱う商社の担当者・幹部

日時 2024年5月30日10:30~16:30
アーカイブ視聴 2024年6月6日~2024年6月20日
講師 大貫毅(川口化学工業株式会社 研究開発部 高分子加工グループリーダー)
講師略歴

1991年3月埼玉工業大学工学部卒業
同年、4月に川口化学工業株式会社に入社
現在は同部の高分子加工グループリーダー
専門は有機ゴム薬品全般

 

受講料 45000円/1人(税別)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 ゴムタイムス社
配布方法 PDFのテキストで配布 ※本セミナー資料の無断転載、二次利用、講義の録音・録画などの行為を固く禁じます。
お申込み このセミナーに申込む
注意事項 ※アーカイブ配信のみご希望される方は、「このセミナーに申込む」より【アーカイブ配信のみ】となっている方をお選びください。
※アーカイブ配信実施セミナーの場合、リアルタイム視聴でご受講される方は、無料で「アーカイブ配信」を閲覧できます。振り返り学習に活用ください。

プログラム

1.ゴムの加工と加工助剤
1)ゴムの素練りと加工助剤
 1 素練り機構としゃく解剤
 2 しゃく解剤の効果的な使い方
 3 合成ゴムの素練りについて
2)ゴムの混練りと加工助剤
 1 ゴムの混練りと滑剤
 2 ゴムの混練りと加工安定剤
 3 ゴムの混練りと粘着付与剤
3)ゴムの成型と加工助剤 
 1 成型加工における滑剤の効果
 2 未加硫ゴム硬化剤の効果
4)ゴムの加硫と加工助剤
 1 金型流れと滑剤
 2 金型離形性と滑剤

2.加硫系薬品の基礎
1)加硫進剤の構造的分類とそれらの特徴 
2)加硫調整の基礎
 1 加硫速度の調整
 2 加硫ゴム物性の調整
 3 耐老化性の改善
 4 加硫戻りの改善
 5 低温加硫系
 6 高温高速加硫系
 7 加硫系薬品の分散とゴム物性のばらつき
 8 加硫系薬品とゴムの着色性
 9 ブルーミングについて

3.老化防止剤の基礎
1)アミン系老化防止剤の構造的分類と性能
2)フェノール系老化防止剤の構造的分類と性能
3)その他の老化防止剤(二次老化防止剤)
4)老化防止剤の使い方
 1 NR配合(耐熱付与)
 2 NR/SBR配合(耐オゾン付与)
 3 IR白色配合(耐熱付与と耐変色性) 
 4 SBR配合の老化防止剤(耐熱付与と耐オゾン付与)
 5 NBR配合の老化防止剤(耐熱付与と耐油付与)
 6 EPDM配合の老化防止剤(過酸化物架橋用)
5)老化防止剤の変色性,着色性

4.有機ゴム薬品の検討例紹介
1) 天然ゴムの素練りの制御方法
2) ビスマレイミド化合物の効果
3) トリアジンチオール化合物の効果
4) 加硫系とシランカップリング剤
5) 有機ゴム薬品の安全衛生性面

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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