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東海支部初ものづくりセミナー「練り加工技術からゴム物性に及ぼすナノ構造因子まで」

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

毎年、多くの方に受講頂いておりますベーシック講座を 1 歩押し進めた実践的なテーマを揃えました。日頃の困りごと、課題 に照らして、聴講頂き、質問をぶつけて頂くことで、実のある受講にして頂けるものと考えております。

受講対象者

日時 2016年1月13日09:40~17:00
講師 元SEC化成㈱ 一瀬 省吾 、元横浜ゴム㈱ 石川 泰弘 、㈱久留米リサーチ・パーク研究開発部 コーデイネーター 藤 道治 、西澤技術研究所 代表 西澤 仁 、東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 教授 中嶋 健
講師略歴
受講料 会員・賛助会員 17,000 円,シニア会員(65 才以上の正会員)8,500 円, 学生会員 無料,会員外 23,000 円
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 日本ゴム協会
配布方法
お申込み

プログラム

「ゴム練りライン設計とゴム工場の安全対策」
ゴム工場のライン設計のポイントを解説する。 ゴム練りとその関連作業中の事故例より、事故に至るメカニズムから原因と対策、及び、安全教育の具体例を解説する。

「材料選定と加工法について」
ゴム製品の例として、タイヤにおける耐久性確保や低燃費性のための配合とその加工法について解説する。

「ロール練りについて」
オープンロールとインターナルミキサーとの練り挙動の違いや練りの特徴について考察する。

「押出加工の実践技術-基本技術と最近の進歩」
押出加工設備と加工技術の基本を述べ、最近の進歩を付け加える。また、現場で、起こり易いトラブル対策についても 言及する。

「ゴム物性に及ぼすナノ構造因子ー原子間力顕微鏡によるアプローチ」
原子間力顕微鏡をナノスケール力学特性マッピング技術と位置付け、フィラー添加加硫ゴム・熱可塑性エラストマーなど さまざまなエラストマー材料に適用して得られた結果について紹介する。架橋の不均一構造、加工条件によるモルフォロジー の変化、伸長による不均一構造の増大化など、いくつかの話題を解説する。

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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