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熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)の特徴と種類 及びその成形方法と劣化対策、用途展開 ■市場動向/考え方/成形プロセス/使いこなし方■

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)は、エラストマーの一般的な特性である(1)熱可塑性のため成形加工が容易である。(2)幅広い硬度や弾性が得られる。(3)着色が可能である。(4)リサイクルできるのに加えて、機械的強度、耐摩耗性、低温特性が非常に優れた樹脂である。
 本講座では、その化学構造より得られる特徴や種類から始め、成形方法や成形時の注意点と劣化対策について概説する。またTPUの特徴を活かして広がっている用途について説明した後、材料の高機能化や技術動向について説明を行う。

 

受講対象者

日時 2015年11月30日13:00~16:30
講師 ディーアイシー コベストロ ポリマー(株) 技術部 部長 松村 信彦
講師略歴
受講料 43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 サイエンス&テクノロジー<S&T>
配布方法
お申込み

プログラム

<得られる知識、技術>
TPUの市場とその特徴や種類に加え、成形方法及び成形時の注意点を学ぶことが出来ます。また、TPUの高機能化に関する技術動向を知ることが出来ます。

1.ポリウレタンとは?
 1.1 ポリウレタンの特徴
 1.2 ポリウレタンの種類

2.熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)とは?
 2.1 TPUの市場
 2.2 TPUの構造
 2.3 TPUの原料とそれによる特性

3.熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)の成形方法とその注意点、劣化対策
 3.1 押出成形
 3.2 射出成形
 3.3 カレンダー成形
 3.4 インフレーション成形
 3.5 その他の成形方法

4.熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)の用途
 4.1 自動車分野
 4.2 ヘルスケア分野
 4.3 工業材料分野
 4.4 スポーツ、アパレル分野

5.熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)の高機能化
 5.1 低硬度TPU
 5.2 高透湿性TPU
 5.3 耐光変色性TPU
 5.4 難燃性TPU
 5.5 非石油由来TPU
 5.6 その他の高機能化

6. 将来展望

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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