~材料特性、加工技術、不良対策などを学ぶ~
受講可能な形式
趣旨
押出成形は、ゴム工業の中では、タイヤ、ホース、電線、ケーブル、シート等広範囲の用途に使用されている基本的な加工技術であり、現場で起こる問題も少なくありません。
今セミナーでは、押出成形の基本技術として押出機、押出工程のホッパー、スクリュー、ヘッド、ダイまでの設計の基礎的な考え方を説明し、適正加工条件、生産性向上技術、現場で苦労する課題と対策、押出成形に適した材料の配合と混練り、不良発生対策、最近の押出成成形技術の進歩等をわかりやすく説明します。
また、最後に代表的な押出成形Q&Aを紹介し解説します。
■受講対象者
◎押出成形・押出加工に関連する製品の技術者
◎押出技術を学び直したい中堅社員
◎押出成形・押出加工で課題を抱えている担当者
◎ゴム押出に参入を計画している異業種の担当者
受講対象者
日時 | 2018年10月26日10:30~16:30 |
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講師 | 西澤 仁(西澤技術研究所 代表) |
講師略歴 | |
受講料 | 45000円/1人(税別) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
配布方法 | |
お申込み | このセミナーに申込む |
プログラム
(1) 押出成形の基本技術
1)
押出成形の基本工程と押出機の選択、設計、注目される課題
押出機の種類と選択の方法
押出工程と設計、適正加工条件
ホッパー、スクリュー、ブレーカープレート、ヘッド、ダイの選択、設計
押出温度、押出圧力、適正押出速度(せん断速度)の適正条件
現場で起こる押出時の課題への対応策
生産性を上げるための具体策
2)
押出加工性に優れた材料とは(その配合設計)
粘度、可塑度、粘弾性特性 (圧力梓損失、応力緩和)特性)から見た考察
加硫系の選択、加工助剤の選択、熱加工安定剤
加工性に優れた材料のめの混練技術
押出―連続加硫技術の概要と課題
(2) 実際の押出成形で発生する不良対策(原因と対策)
外観不良、押出変動、ダイ膨張、目やに、ウェルドライン(融着[線]、メルトフラクチャー、ブルーム及びブリード、ゲル化、その他
(3) 最近の押出成形技術の進歩
(4) 押出加工Q&A
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。