~成形加工における発生トラブル対策~
受講可能な形式
趣旨
ゴム成形加工工程における各工程の安定化及び品質向上は生産上最も重要な技術的課題である。そこで今回のシンポジウ ムにおいては各工程のトラブルとその対策について技術的課題について解説する。また配合との関係についても言及する。
受講対象者
日時 | 2016年10月14日10:30~16:30 |
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講師 | |
講師略歴 | |
受講料 | 32,400円 |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | 日本ゴム協会 |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
10:30 ~ 10:35 開会のあいさつ
成形加工技術研究分科会主査 石川 泰弘
【座長】住友ゴム工業㈱ 本田慎一郎
10:35 ~ 11:30 成形加工におけるトラブル事例とその対策について 概論
~混合から加硫まで各工程におけるトラブル対策一覧表の解説~
加工工程を混合,押出,圧延,加硫の各工程に分類し,トラブル事例とその対策を一覧表にまとめたものを解 説する。
(一財)化学物質評価研究機構 近藤 寛明氏
11:30 ~ 12:30 混練りの注意点とトラブル対策
混練り工程はオープンロール練りが基本であるから,それに関わる注意点について述べる. (1.ゴム配合の出来栄えが良いか,2.ロール冷却水は15℃以下か,3.ロール工の技能レベルに満足しているか, 4.練りの終点は時間,ゴム物性のどちらで決めるか,5.バンドゴムを切るな,6.練りゴムの物性検査が着実に行 われているか)
大坪 一夫氏
【座長】藤倉ゴム工業㈱ 撰 隆文
13:25 ~ 14:20 押出工程における品質改善のための工程解析
押出工程のフィードからダイまでの各プロセスの品質向上のための課題を解析し,その対策をまとめる。
西澤技術研究所 西澤 仁氏
14:30 ~ 15:30 加硫工程におけるトラブル対策(不良低減)
加硫成形工程では,高温,高圧下での加硫反応と成形で行うことで様々な成形トラブルが発生することから, その対策を述べる。
関西ゴム技術研修所 山口 幸一氏
【座長】西澤技術研究所 西澤 仁
15:30 ~ 16:25 材料技術から見た加工工程における課題摘出と品質改善
ゴム加工工程におけるトラブルと対策を論じてきたが,工程の安定化をあらかじめ図ってゆくことも大切であ る.ここでは工程中の加工条件と加工助剤などを用いた工程の安定化によって目的の物性をいかに確保してゆ くかについて論じる。
元・横浜ゴム㈱ 石川 泰弘氏
16:25 ~ 16:30 閉会のあいさつ
成形加工技術研究分科会副主査 近藤 寛朗
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。