医用精密ゴムにおける衛生問題
受講可能な形式
趣旨
ゴム製品は、人体に触れる機会が多く、衛生問題を理解しながら使用することが望まれる。一方で、衛生問題を解決し、 安心してゴム製品を使用できる環境づくりが企業には求められている。本シンポジウムでは、ゴム手袋で問題となっている ラテックスアレルギーを医学的に理解し、問題解決策および衛生評価、高性能化から廃棄に関する最新の技術・研究成果を 紹介する。
受講対象者
日時 | 2017年2月28日09:50~17:00 |
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講師 | 化学物質評価研究機構 石井聡子氏、豊田工業大学 岡本正巳氏、九州大学 松野寿生氏、住友ゴム工業㈱ 小園泰史氏、NOK㈱ 濱田規寛氏、東京工業高等専門学校 山本祥正氏 |
講師略歴 | |
受講料 | 日本ゴム協会会員・協賛団体会員 23,760円、日本ゴム協会学生会員 5,400円、シニア制度対象会員 11,880円(60歳以上の正会員)、会員外 32,400円 |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | 日本ゴム協会 |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
9:50 ~ 10:00 開会のあいさつ 衛生問題研究分科会主査 河原成元
【座長】GCPジャパン㈱ 林茂毅
10:00 ~ 11:00 抗菌剤の人体への影響 化学物質評価研究機構 石井聡子氏
11:00 ~ 12:00 ラッテクスナノ粒子の細胞毒性と組織工学への可能性探索 豊田工業大学 岡本正巳氏
【座長】東レ・メディカル㈱ 金澤 哲也
12:50 ~ 13:50 高分子・ゴム材料の表面特性と生体応答に及ぼす影響 九州大学 松野寿生氏
高分子・ゴム材料の表面構造・物性が生体成分付着に及ぼす影響について講演する。
13:50 ~ 14:50 クリーンラバー(仮題) 住友ゴム工業㈱ 小園泰史氏
【座長】元・住友ゴム工業㈱ 岩田幸一
15:00 ~ 16:00 ゴムガスケットとアルミ合金のシールすき間およびはっ水性が腐食に及ぼす影響 NOK㈱ 濱田規寛氏
ゴムガスケットとアルミ合金間のすき間腐食機構と抑制手法の事例を紹介する。
16:00 ~ 17:00 天然ゴムの電子線架橋および脱タンパク質化技術 東京工業高等専門学校 山本祥正氏
天然ゴムの電子線架橋とリーチングによる溶出タンパク質量の低減やラテックスの状態での脱タンパク質化を 紹介する。
17:00 ~ 閉会のあいさつ 衛生問題研究分科会副主査 岩田幸一
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。