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第237回ゴム技術シンポジウム

『ゴム練りの基礎から実践へⅠ~練りの原点に戻る~』

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

今回のゴム練りシンポジウムは,『ゴム練りの原点に戻る』をテーマに,今一度,ゴム練り技術の基礎,メカニズム,練 り挙動の本質を見直し,更に,各種ポリマー別のゴム練りの実践技術に繋げて講義したいと考えております.ゴム練り技 術,ゴム練り現場にて日々,ご苦労されている研究者,現場技術者をはじめ,ゴム練り技術に興味のある方々,また,ゴム 練りで困りごとを持っている方々の御参加をお待ちしております.

受講対象者

日時 2017年9月28日10:20~16:40
講師 浜田技術士事務所 濱田 裕氏 三菱重工マシナリーテクノロジー㈱ 森部 髙司氏 ㈱エスティア 橋爪 慎治氏 (一財)化学物質評価研究機構 隠塚 裕之氏 久留米工業高等専門学校名誉教授 藤 道治氏 三新化学工業㈱ 立畠 達夫氏 鬼怒川ゴム工業㈱ 小薬 次郎氏 ㈱コウヤク 日下 謙二氏 元・NOK㈱ 平松二三男氏
講師略歴
受講料 日本ゴム協会会員 協賛団体会員29,160円 日本ゴム協会学生会員 5,400円
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 日本ゴム協会
配布方法
お申込み

プログラム

開会のあいさつ ゴム練り研究分科会 主査 藤  道治
【座長】久留米工業高等専門学校名誉教授 藤  道治
10:30 ~ 11:20 「ゴム練りは,製品品質の要です」 浜田技術士事務所 濱田  裕氏
ゴム練り加工の原点は,19世紀前半.この頃の開発者の考えをひも解き,以降200年以上も経過した現在にも
残る,重要課題について考察したい.
11:30 ~ 12:30 「ゴム練りのメカニズム」 三菱重工マシナリーテクノロジー㈱ 森部 髙司氏
ゴム練りの基本的な役割とその重要性について,混練機内のゴム練り現象および混練メカニズムの観点から解
説する.
【座長】日本スピンドル製造㈱ 岡本 浩二
13:20 ~ 14:20 「天然ゴムの初期混練挙動」 ㈱エスティア 橋爪 慎治氏
混練初期のNRの特異な固体挙動を解明し,最終物性に影響する現象を解析する.
14:30 ~ 15:30 「オープンロールの練り挙動(動画)と混練」 (一財)化学物質評価研究機構 隠塚 裕之氏
15:40 ~ 16:40 「ゴム練り機のクリアランスと練り挙動」 久留米工業高等専門学校名誉教授 藤  道治氏
ローター先端と槽内壁面とのチップクリアランス,ロール間やローター間のクリアランスと練り挙動の関係を
考察する.
9月29日(金)
【座長】㈱明治ゴム化成 関口 晃司
 9:40 ~ 10:40 「加硫系配合剤の練りと分散」 三新化学工業㈱ 立畠 達夫氏
10:50 ~ 11:50 「EPDM材料の混練り特性」 鬼怒川ゴム工業㈱ 小薬 次郎氏
EPDM系ゴム材料の練りの特徴や上手く練るための注意点に関して,出来るだけ実例に基づいた解説を行う.
【座長】入間川ゴム㈱ 高山 正人
12:40 ~ 13:40 「CR練り方法とゴム全般の加工性指標」 ㈱コウヤク 日下 謙二氏
CR混練時の注意点とゴム全般に関する未加硫ゴムの加工性指標に関して活用実例を交えて一考察を行う.
13:50 ~ 14:50 「特殊ゴムの練りの要点」 元・NOK㈱ 平松二三男氏
ニトリルゴム,水素化ニトリルゴム,アクリルゴム,フッソゴムなどの混練の機種選定,最適手順,練りの評
価について解説する.
15:05 ~ 16:40 講師による総合質疑 【司会】㈱フコク 鰐淵  隆
16:40 ~ 16:45 閉会のあいさつ ゴム練り研究分科会 副主査 鰐淵  隆

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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