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高分子材料の劣化メカニズムと添加剤処方

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 高分子材料は有機化合物であり、その製造、加工、使用時において化学的劣化を受ける。これらの劣化は主に自動酸化反応による有機材料のダメージによる。本セミナーでは、劣化の原因となる化学反応について説明し、化学劣化の防止に有効的な対処法としての添加剤の使用とその役割、さらに添加剤の高性能化の研究について解説します。

受講対象者

日時 2015年12月25日12:30~16:30
講師 工学院大学 先進工学部 応用化学科 有機高分子化学研究室 講師 博士(工学) 山口 和男
講師略歴
受講料 非会員: 49,980円(税込) 会員: 47,250円(税込) 学校関係者: 10,800円(税込)
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 R&D支援センター
配布方法
お申込み

プログラム

1.ポリマーの劣化機構
  1-1.劣化と自動酸化反応
    1)連鎖開始反応
      a.遷移金属イオン連鎖開始反応
      b.熱連鎖開始反応
      c.光連鎖開始反応
    2)連鎖分岐反応
      a.R・の反応
      b.ROO・の反応
      c.RO・の反応
    3)連鎖停止反応
  1-2.熱劣化と光劣化

2.ポリマーの安定化
  2-1.酸化防止剤の役割
  2-2.フェノール系酸化防止剤
  2-3.イオウ系酸化防止剤
  2-4.リン系酸化防止剤
  2-5.紫外線吸収剤
  2-6.ヒンダードアミン系光安定剤

3.添加剤の相互作用
  3-1.相乗作用
  3-2.拮抗作用

4.添加剤の研究法

5.酸化防止剤の高機能化
  5-1.ヒンダードアミン系光安定剤
  5-2.フェノール系酸化防止剤

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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