受講可能な形式
趣旨
重要部材に使用されるが耐久性が不十分な高分子材料や表面の傷みが機能や外観を損なうコーティングには自己修復が求められており、研究開発と商品化が積極的に進められている。高分子材料とコーティングの損傷とその自己修復メカニズム及び研究開発の現状と商品化の実例について紹介します。
受講対象者
日時 | 2016年4月22日10:30~16:30 |
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講師 | (独)物質・材料研究機構 先端材料プロセスユニット 一次元ナノ材料グループ リサーチアドバイザー 新谷 紀雄 |
講師略歴 | |
受講料 | 非会員: 49,980円(税込) 会員: 47,250円(税込) 学校関係者: 10,800円(税込) |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | R&D支援センター |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
1.自己修復材料の研究開発の経緯と現状
1.1 米国における宇宙機器・戦闘機用高分子材料の自己修復化
1.2 ヨーロッパにおけるインフラ・医療用材料・部材の自己修復化
1.3 わが国における生活快適化のための自己修復コーティングの商品化
2.高分子材料の自己修復とメカニズム
2.1 高分子材料の損傷生成と自己修復メカニズム
2.2 高分子材料・複合材料の自己修復の事例
2.3 高分子材料の自己修復とリサイクル・リユース
3.表面コーティングの自己修復とメカニズム
3.1 表面コーティングの擦り傷と自己修復メカニズム
3.2 表面コーティングの切り傷と自己修復メカニズム
3.3 表面コーティング自己修復の商品化・市場化事例
4.高分子材料・コーティング自己修復・自己クリーニングの潜在ニーズと商品化
4.1 生活空間の快適さのための表面の自己修復・自己クリーニング化とメカニズム
4.2 生体材料、貴金属触媒の自己修復化
5.高分子材料・コーティングの自己修復化戦略
5.1 修復処理が困難で高価な部材・デバイスの自己修復、高密度デバイスなど
5.2 多機能部材・コーティングの自己修復、生活支援ロボットの人工皮膚など
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。