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Pre-IRC 2016 Kitakyushu 講演会 基礎を極めてイノベーションへ

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

 2016 年 10 月 24 日(月)~28 日(金)に日本では 11 年ぶり,5 回目の開催となります国際ゴム技術会議(IRC 2016 Kitakyushu) が北九州市(小倉)で開催されます。その,プレ講演会を 4 月 22 日(金)に研究発表会が行われる会場で開催いたします. プレ講演会は IRC2016 のテーマである「基礎を極めてイノベーションへ」を先取りし,ゴム・エラストマー材料の構造・物性 及びその精密制御,さらには応用について,第一線の講師をお招きし,最先端の研究・開発についてご講演いただきます. 大変興味深い講演会となっておりますので,多数のご参加をお待ちしております.

受講対象者

日時 2016年4月22日10:00~16:20
講師 長岡技術科学大学 五十野善信 、横浜ゴム㈱ 網野直也 、東京工業大学 高田十志和 、㈱ブリヂストン 芥川恵造 、東京農工大学 斎藤 拓 、京都大学 竹中幹人 、九州大学 田中敬二
講師略歴
受講料 会員 3,240 円(協賛団体含む),学生会員 無料,会員外 10,800 円
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 日本ゴム協会
配布方法
お申込み

プログラム

10:00-10:05 開会のあいさつ 九州支部長 西村 伸

10:05-10:45 「ゴムの非線形レオロジー ~ゴムはなぜ強い?~」 長岡技術科学大学 五十野善信氏 フィラー充填ゴムはなぜ丈夫なのかを考えます。

10:45-11:25 「摩擦中のゴムと路面の接触状態の可視化技術」 横浜ゴム㈱ 網野直也氏 摩擦中のゴムの接触状態を X 線イメージングによって観察した結果を紹介します。

11:25-12:05 「ポリマーのトポロジカル連結が生み出す機能」 東京工業大学 高田十志和氏 ビニルポリマーに強靱性を賦与するロタキサン架橋剤の合成と架橋高分子への展開を中心に紹介します。

13:20-14:00 「シミュレーションによる次世代タイヤ材料開発」 ㈱ブリヂストン 芥川恵造氏 ナノスケール有限要素法によるゴム材料開発手法について紹介します。

14:00-14:40 「ポリマーブレンドによるゴムの力学物性制御」 東京農工大学 斎藤 拓氏 ゴムにプラスチックをブレンドして、伸張結晶化を制御することで力学物性の制御を行います。

14:50-15:30 「ブロック共重合体の構造制御」 京都大学 竹中幹人氏 ブロックコポリマーのモルフォロジーの制御およびその応用に関して概説します。

15:30-16:10 「表面・界面における高分子の凝集状態とダイナミクス」 九州大学 田中敬二氏 種々の界面における高分子鎖の凝集状態とダイナミクスについて考え方ならびに 解析法を紹介した後、近年の進歩を演者らの成果を中心に解説します。

16:10-16:15 閉会のあいさつ IRC 2016 Kitakyushu 組織委員会委員長 五十野善信

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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