ゴムタイムス社 ゴム板・ゴム製品全般で値上げ オーサカゴム、10月1日出荷分から 2024年8月5日 13時 オーサカゴムはこのほど、ゴム板およびゴム製品について24年10月1日出荷分より値上げを実施すると発表した。値上げ幅は品種により異なるが、現行価格の10~20%となっている。 ゴム板をはじめゴム製品については一昨年、円安も含む原油高の影響により、原材料が大幅かつ複数回に値上がりした。さらに、電気、ガス料……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 応用商品の提案をさらに強化 23年度の合成ゴム板は順調 2024年4月8日 12時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)23年度(23年4~1月)のゴムシート事業売上は前年度比105%で推移する。「ゴム工業会の統計をみると23年年間(1~12月)の売上は前年比105%程度で、当社の23年度は統計と
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 収益環境は厳しさを増す 機能性付加した製品開発急ぐ 2023年4月18日 9時 ゴムシート(ゴム板)は自動車産業を始め、一般産業機械、半導体製造設備などの部材や敷物として幅広い用途に使われている。ゴムシート各社の足元の業績をみると、売上はいずれも前年を上回る。ただ、昨年にゴム板製品の値上げを実施した影響が大きく、ゴム板の
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 足元のゴム板需要は伸展 応用商品の展開をさらに推進 2023年4月18日 9時 今年2月に創立100周年の節目を迎えたオーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の22年度全体売上は前年度を上回る状況にある。製品別にみると、ゴム板は売上、生産とも前年度に比べてプラス基調が続き、23年1月以降は売上・生産とも好調に推移する。ただ、原料メーカーからの度重なる値上げやユーティリティコス……
ゴムタイムス社 ゴム板中心に値上げ実施 オーサカゴム、2月1日から 2022年12月9日 17時 オーサカゴムは12月8日、ゴム板を中心にその他ゴム製品の一部について23年2月1日出荷分より値上げを実施すると発表した。値上げ幅は製品により異なるものの、10~20%と考えており、「特に採算の厳しいゴム板厚物や特殊ゴム板については適正価格の見直しをさせていただきたい」(同社)としている。 ゴム樹脂原料……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム ゴム板の応用商品で需要喚起へ シーズ志向の商品開発にも注力 2022年3月29日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の21年度(21年4~22年2月)の全体売上は前期比104%で推移する。製品別は、ゴム板の売上は105%と上回るものの、新型コロナウィルス発生前の19年度比で90%弱のレベルにある。さらに、年初あたりから需要は弱含んでいる。「原材料価格の上昇だけでなく、原料の供給……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 原料値上げの影響厳しく ニーズ志向の製品開発に力 2022年3月29日 8時 ゴムシートは自動車産業を始め、一般産業機械、半導体製造設備などにパッキンなどの部材として幅広い用途に使われている。ゴムシート各社の需要動向をみると、ここにきて一服感がみられる。コロナからの経済
ゴムタイムス社 オーサカゴム、価格改定 ゴム製品10~30%値上げ 2022年2月17日 15時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)は2月17日、ゴム製品全般について4月1日受注分から価格改定を実施すると発表した。値上げ幅は製品によって異なり、10~30%としている。 同社は昨年秋にゴム板価格、ホース製品の価格改定を発表した。しかし、その後も引き続き原油価格は高騰している。加えて原材料の……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 シート需要は回復基調に ニーズ志向の製品開発加速 2021年10月4日 8時 日本ゴム工業会統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた21年1~7月のゴム板の生産・出荷実績によると、生産量合計は1万513tで前年同期比4・0%増、出荷量合計は1万485tで同4・4%増となった。コロナ感染拡大による景気悪化で大きく落ち込んだ前年同期と比べ、生産・出荷ともに上回って推移している……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム ゴム板中心に応用製品の開発を加速 ゴム板需要は下期さらなる回復に… 2021年10月4日 7時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の21年度(4~8月)の売上全体は前年度並みで推移している。 分野別に見ると、ゴム板の売上は対前年同期比で104%。「需要そのものは大きく回復してはいないが、大手企業の業績が好調なことから、幅広い産業界に使われているゴム板の需要はある程度回復基調にある」……
ゴムタイムス社 東部ゴム商組 商品展示説明会「第7回来て見て学んで明日の糧」(後編) 2021年8月17日 12時 東部ゴム工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長)は7月13日、都立産業貿易センター・台東館で「第7回商品展示説明会/来て見て学んで明日の糧」を開催した。(本紙既報)。今回は主な賛助会員(メーカー)のブースを紹介する。 ◆東拓工業 TAC耐熱ダクトMD‐25やTACダクトEEなどを始め、現在同社HP……
ゴムタイムス社 オーサカゴム、価格改定 ゴム板及びゴム製品値上げ 2021年7月14日 11時 オーサカゴムは7月12日、ゴム板(シート)及びゴム製品全般に関して、9月1日受注分より製品価格を改定すると発表した。値上げ幅は品種により異なるものの、現行価格の10~20%値上げとなっている。 製品価格改定の理由について、同社では原油価格の高騰が続く中で、ゴム原材料が大幅に値上がりしており、また主要……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム シーズ志向の商品開発にも注力 「ピクチャーマット」を発売開始 2020年10月19日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の20年度(4~8月)の現況は、玄関用のレンタルゴムマットの落ち込みが大きく、売上全体は前年同期比80%となった。 分野別では、ゴム板は業界全体とほぼ同様の動きを示し、売上は同89%となり、天然ゴム・合成ゴムともに販売は減少した。一方、ホームセンター向けに販……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 生産・出荷は2桁減 設備投資回復がカギに 2020年10月19日 10時 ゴムシート(板)は土木建築を始め、自動車、一般産業機械、半導体製造装置などさまざまな産業分野で、パッキング材や緩衝材、敷物などに幅広く使われている。ゴムシートは「景気のバロメーター」とも呼ばれることもあり、経済状況とほぼ似たような傾向を示しながら、ゴムシートの生産・出荷は上下動するといわれる。 ……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 床材ゴム板「すべらんくん」を上市 新型コロナウイルスによる影響を… 2020年4月13日 14時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の19年度(19年4~20年1月)の現況は、玄関用レンタルのゴムマットが前年度を大きく下回ったことが響いて、売上全体は前年同期比95~96%で推移している。 分野別にみると、ゴム板は上期は同102%と順調に推移したのに対し、下期は1月までは前年同期を若干下回る水……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 運送費など物流対応が課題 新型コロナウイルスの影響を注視 2020年4月13日 10時 ゴムシート(板)は土木建築を始め、自動車、一般産業機械、半導体製造装置などさまざまな産業分野で、パッキング材や緩衝材、敷物などに幅広く使われている。このため、ゴムシートは「景気のバロメーター」とも呼ばれ、景気の動きに連動する形で、ゴムシートの生産・出荷も上下動するといわれる。 日本ゴム工業会・……
ゴムタイムス社 オーサカゴム ゴム板売上は計画通りに進捗 独自製品で新用途開拓を目指す 2019年10月28日 8時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の19年4~9月のゴム板の需要動向は、7月に落ち込みが見られたが、それ以外の月は概ね順調に推移し、売上は前年同期を上回りほぼ計画通りに進捗した。 製品別では、合成ゴム・天然ゴムの汎用品で特に偏りはなく、いずれも同様の傾向で全般的に順調な販売を示した。 ま……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 シート需要は不透明に 物流対策が喫緊の課題 2019年10月7日 12時 ゴムシート(板)は土木建築を始め、一般産業機械、自動車やスポーツ施設などさまざまな産業分野において、パッキング材や緩衝材、敷物などに幅広く使われている。このため、ゴムシートは「景気のバロメーター」とも呼ばれ、景気の動きに連動する形で、ゴムシートの生産・出荷も上下動するとされる。 日本ゴム工業会……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 製品価格の再改定を検討 市場創出に向けた製品開発に力 2019年4月15日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の18年度業績は、売上は前年度比15%増、利益も前年度の赤字から黒字に転換する見込みとなった。ただ、利益については原材料費や物流費、梱包資材費など各種コストの増加に伴い、「依然厳しい状況が続いている」(八尾社長)という。 製品別では、ゴムシートの18年度は建……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 建材向けの特殊意匠シートを開発 原料価格、運賃値上げに苦慮 2018年10月26日 10時 オーサカゴム(大阪市王寺区、八尾巍社長)の18年度上期全体の売上は前年同期比122%と好調だった。その理由として、製品別ではゴムシートは下期型であるが、上期はさまざまな産業分野での需要が比較的順調であったと思われ、出荷は概ね良好に推移した。 消防用吸管もやはり下期型の製品であるが、汎用の新製品を……
ゴムタイムス社 オーサカゴム販売 ゴム板の価格改定を実施 2018年4月13日 17時 オーサカゴムの関連会社であるオーサカゴム販売は4月10日、6月納入分よりゴム板価格を改定すると発表した。 対象のゴム板製品は、製品全般で特に厚板など採算性の悪い製品を重点的に価格を見直すとしている。 また、値上げ幅については、品種により異なるが、10~20%としている。 同社では取引先に対し正式に……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム 建材向けゴムマット上市へ ゴム板の価格改定を検討 2018年4月6日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の17年度売上は上期が例年以上に低調で、活況期の下期に回復したものの前年度比100%で終わった。 ゴム板については下期型ではあるが、一般産業分野においても9月頃から動きがよくなっており、特に合成ゴム板が好調であった。 環境対応品では、特殊環境対応シート「……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 オーサカゴム ゴム板の価格改定を検討 原材料高、物流費上昇理由に 2017年11月10日 11時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の17年度上半期(4~9月期)の売上は、7、8月の売上が若干落ち込んだものの、ほぼ前年並みで、決して景気がよいとは言えない状況。「ゴム板はじめ関連する業界の多くは下期型であり、これからに期待に寄せている」(八尾社長)という。東京オリンピック関連の大型施設の……
ゴムタイムス社 ゴムシート特集 需要環境は底堅く推移 2017年11月10日 10時 日本ゴム工業会統計委員会(ゴム板製品関係7社)がまとめた17年1~9月のゴム板の生産量合計は1万4512tで前年同期比1・4%減、出荷量は1万4322tで同0・1%増となった。生産量は前年同月比で減少しているものの、17年5月以降は5ヵ月連続で増加している。 また、17年1~9月の生産量の内訳はプレ……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】オーサカゴム 汎用シートを環境対応へ切替 2017年4月3日 6時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の16年度(17年3月期)は、売上はトータルで前年並みとしたものの、利益は業務改善効果もあり、プラスの見通しである。 主力のゴムシートの下期(10~3月)は、「量的に満足できるものではないが、16年末から17年1~2月は前年に比べて動きが良くなっている」(八尾社……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】オーサカゴム 今期に環境対応シートで新製品 2016年11月21日 8時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の16年度上半期(4~9月期)は販売ベースで前年同期比102%と微増となった。 八尾社長は「国内産業の回復が期待通りに行かない中、上半期はゴム板に関してはそれほど落ち込みがなかった。ただし、過去5年間を振り返ると低調と言わざるえず、ゴム板業界の厳しさは依……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】オーサカゴム 高機能品の開発で需要喚起 2016年6月4日 8時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の16年3月期を振り返ると、ゴムシートについては販売ベースで微減となった。シート事業は下期に需要が偏る傾向があるが、15年度に関しては比較的堅調だった上期に比べ、下期は前年割れが続いて、結果的に前期実績に届かなかった。 他の品目では、消防吸管は、好調だった
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 事業戦略見直す値上げ相次ぐ 2016年5月23日 10時 今年に入って、ゴムシートを扱うゴム企業の厚物の天然ゴムシートの値上げが相次いで発表された。その背景には、国内需要の大きな伸びは難しいとの認識の下、事業戦略を立て直す狙いがある。 原材料価格が比較的安定しているにもかかわらず、特にコスト要因が大きい厚物ゴムシートでは、採算性が一層厳しくなっている……
ゴムタイムス社 オーサカゴム 厚物の汎用天然ゴムシート値上げ 2016年5月16日 9時 オーサカゴムはこのほど、汎用天然ゴムシートの厚物の価格を6月21日受注分から改定すると発表した。 品目は汎用天然ゴムシートの11㎜以上の厚物で、値上げ幅はサイズなどにより10~15%程度。 値上げの理由について、ゴム原料価格は海外市況の低調さに起因して昨年から弱含んでいるものの、電力料金などのユーティリ……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】オーサカゴム 環境対応NBRを下期に上市 2015年11月16日 7時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の15年度上期(4~9月期)は、販売ベースで前年同期並みとなった。八尾社長は「ゴム板の足元の状況はよくも悪くもないが、ここ5年くらいで見ると、国内産業がさほど伸びていない中では、健闘しているのではないか」と語っている。 下期には需要の伸長を期待しており、……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】オーサカゴム 14年度は増収増益確保 2015年5月9日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区、八尾巍社長)の14年度(15年3月期)は、売上の伸びはわずかながら増収増益となった。 ゴムシートについては、前年度2、3月に大きな駆け込み需要があったこともあり、下期の回復はあったものの前年比100%であった。 2011年発売の1・5m幅ゴムシートは徐々にユーザーを拡……
ゴムタイムス社 【ゴムシート特集】 オーサカゴム 高付加価値の製品を提供 2014年4月14日 10時 オーサカゴム(大阪市天王寺区 八尾巍社長)の13年度のゴム板売上げは、上期は不振だったものの、10・11月頃から回復軌道に乗り、2・3月に急回復した。このため、当初の通期予想は前年比95%程度だったが、ほぼ横ばいになることが見込まれている。 その要因は定かではないものの「アベノミクスによる経済効果が多少……