ゴムタイムス社 特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料 2022年9月1日 16時 *この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 基礎からはじめるゴム入門 高分子合成とゴム材料 長岡技術科学大学 竹中克彦 1.はじめに 高分子(Macromolecule)とは、国際純正および応用化学連合(International Unio……
ゴムタイムス社 ゴム材料のトライボロジーにおける基礎知識 2021年2月25日 17時 *この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特設記事1 ゴム材料のトライボロジーにおける基礎知識 ゴム材料のトライボロジーにおける基礎知識 名古屋工業大学 前川 覚 1. はじめに ゴム材料の弾性率は数kPa~数MPa程度……
ゴムタイムス社 はじめてでもわかるゴム材料技術入門 2019年7月15日 9時 ゴム材料の知識をはじめ、ゴム配合の基本、ゴムの加工、製品開発の流れなどまで進化し続けるゴム材料の基礎や技術などをわかりやすく解説した、はじめでもわかるゴム入門の決定版。
ゴムタイムス社 伸縮で明滅するゴムを開発 北大電子研チームらが成功 2019年5月9日 10時 北海道大学電子科学研究所は4月25日、同研究所の相良剛光助教授と玉置信之教授とスイス・フリブール大学アドルフ・メルクレ研究所のクリストフ・ウェダー教授らの研究グループが伸縮により白色蛍光のON/OFFを瞬時に可逆的に切り替えるゴム材料の開発に成功したと発表した。 同研究グループは超分子化学の分野……
ゴムタイムス社 ゴム技術セミナー ゴム材料の高性能化をめざした原料ゴムの選定ポイント 2017年6月20日 11時 弊社ゴムタイムス社は、7月19日13時30分から17時30分まで、亀戸文化センター6F第3会議室で「ゴム材料の高性能化をめざした原料ゴムの選定ポイント~多様化するゴム材料のニーズに原料ゴムで対応~」と題して技術セミナーを開催いたします。 【趣旨】 ゴム材料に用いることが出来る原料ゴムの種類は、数えきれないほ……
ゴムタイムス社 NEDO 世界最高水準の耐環境特性ゴム材料を開発 2016年1月26日 11時 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月25日、単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と産業技術総合研究所(産総研)が、ゴム材料に単層カーボンナノチューブ(CNT)を加えることにより、世界最高水準の耐熱性、耐熱水性、耐酸・耐アルカリ性などの耐環境特性を持つゴム材料をNEDOプロジ……
ゴムタイムス社 横浜ゴム ゴム材料の多目的設計探査シミュレーション技術を開発 2015年12月3日 10時 横浜ゴムは12月2日、今年10月にゴム材料の多目的設計探査シミュレーション技術を開発したと発表した。 同技術はゴム材料設計において従来にない革新的な発想を得るために開発したもので、例えば、低燃費性能と安全性能、超軽量と高剛性など背反性能を高次元で両立した高性能タイヤを新しいアプローチで開発すること……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】やさしいゴムの基本知識6 ゴム製品が抱えている問題 伊藤眞義 2015年10月9日 15時 ゴム製品が抱えている問題 ゴム製品が使われ始めて約200年、現在でも代替えがない重要な材料として、工業のみならず医療など広い分野で活躍しています。この間、製品が使用されている地球上では経済、産業、環境など、いろいろな分野で大きな変化がありました。ゴム製品もこの変化に対して製造工程を始め、使用後……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】やさしいゴムの基本知識5 ゴム材料の物性評価 伊藤眞義 2015年7月31日 12時 ゴム材料の物性評価 ゴム材料は、外力により変形し外力を除くと元の形状に戻るという特性を持っていなければいけません。 この基本的な特性は、前回説明した「架橋」と密接な関係があります。架橋の程度が不十分な場合、変形を受けたゴム材料は、外力を除いた後でも元の形状に戻ることができず残留ひずみを示します……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】やさしいゴムの基本知識4 ゴム材料の中身 伊藤眞義 2015年6月5日 16時 ゴム材料の中身 原料ゴムのままではゴム材料としての形状や材料特有のゴム弾性を引き出すことができません。形状維持やゴム弾性を発現させるためには、原料ゴムを構成している高分子鎖同士をつなぐ架橋操作を行う必要があります。ゴム弾性の特徴は、比較的小さい応力(単位面積に作用する力)で大きなひずみが得られ……