ゴムタイムス社 分野別に見る2024年の業界展望 2024年1月22日 12時 元日、能登半島地震が発生し北陸地方を中心に大きな被害をもたらした。災害への備えの大切さを再認識させた中でスタートした2024年。ゴム業界の主な需要先である自動車産業は半導体の部品不足による供給制約も解消に向かい、自動車生産は回復基調で推移するとの見方が多い。ただ、原材料やエネルギー価格の高止まり……
ゴムタイムス社 分野別に見る2023年の業界展望 2023年1月24日 13時 ロシアによるウクライナ侵攻、インフレ圧力の長期化など世界経済の下振れリスクが高まるなかでスタートした2023年。ゴム業界の先行きは依然不透明な状況下にあるといえる。一方、ゴム業界の主な需要先である自動車産業は電動化シフトが加速する見通しだ。さらにカーボンニュートラルへ
ゴムタイムス社 21年のゴム用機械業界 修理や更新需要の獲得がカギに 2021年1月25日 10時 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、海外各地でロックダウンを行い、生産工場を一時停止した。国内は4月から緊急事態宣言が発令がされたため生産工場を一時停止したり、あるいは稼働率を抑えたりすることで感染対策を行った。その結果、20年のゴム用機械の需要動向では、19年で設備受注済みの仕事はあるものの……
ゴムタイムス社 ゴム用機械メーカーリスト 2019年版 2020年6月20日 17時 アドバンステクノロジーシステム株式会社 〒451-6040 愛知県名古屋市西区牛島町6-1-40 名古屋ルーセントタワー TEL. 052-569-2412 近江度量衡株式会社 〒525-0054 滋賀県草津市東矢倉3-11-70 TEL. 077-562-7111 加藤事務所株式会社 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町11-7ビーエム兜町ビル2階 TEL. 03……
ゴムタイムス社 20年のゴム用機械業界 国内は更新需要が底堅く推移 2020年1月20日 8時 19年のゴム用機械の需要動向は、米中貿易摩擦などを背景に不透明感が強く、日系の海外拠点の設備投資意欲が減退している。そのため、生産調整する企業が徐々に増えてきた。とくに中国の需要の落ち込みが顕著に表れている。 一方、国内は工場に新規納入するケースよりも老朽化による更新や増設が多い傾向であり、昨年……
ゴムタイムス社 ゴム用機械特集 機械の更新・補修需要の獲得がカギに 2019年5月6日 12時 18年のゴム用機械の国内の需要動向によると、国内企業はリーマン・ショック以降、国内生産設備の縮小を進めていたが、最近の景気回復に伴う内需の高まりを受け、老朽化した設備の更新、不足した供給能力の増強、災害に備えたBCP対策などで設備投資を積極的に行う傾向になってきた。 その結果、産業の業界によるが……
ゴムタイムス社 19年ゴム用機械業界 更新需要が底堅く推移 2019年1月14日 12時 18年のゴム用機械の需要動向は円安や株式市場の回復により、エンドユーザーは海外製よりも国内製の機械を選択する傾向が強くなってきた。 国内では、国内企業がリーマン・ショック以降、国内生産設備の縮小を進めてきたが、国内の景気回復に伴い、政府が行う助成金を活用し新規の機械を購入したり、機械の老朽化に対……
ゴムタイムス社 ブッス・ジャパン 新型連続混練機「コンペオ」を国内販売開始 2018年10月23日 16時 スイスに本社を持つプラスチック・ゴム機械メーカー、ブッスの日本法人であるブッス・ジャパンは10月16日、あらゆるアプリケーションに対応する新型連続混練機COMPEO(コンペオ)の国内販売を開始すると発表した。 コンペオシリーズは、従来の同社ニーダー技術を踏襲しつつ、1台で様々な用途に対応し幅広い作……
ゴムタイムス社 18年ゴム用機械業界 更新需要が底堅く推移 2018年1月11日 16時 17年のゴム用機械の需要動向は、円安や株式市場の回復により、国内のゴム用機械メーカーは、海外メーカーと対抗できる競争力がついてきた。 国内では、国内企業がリーマン・ショック以降、国内生産設備の縮小を進めてきたが、国内の景気回復に伴い、機械の老朽化に対する更新需要が続いている。また、R&Dの強化の……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】東海ロール 人材育成を積極的取り組む 2017年1月5日 7時 創業65年以上を迎える東海ロール(岐阜県大垣市、宮元五郎社長)は全数受注生産で高品位チルドロールを生産するロール国内大手であり、同社製品は食品をはじめ、自動車のタイヤ、紙幣のインキまであらゆる分野の製造機械に活用されている。 現在は「チルド
ゴムタイムス社 取材メモ 式年遷宮に学ぶ機械の更新計画 2016年9月12日 9時 日本製の機械には「正確で、壊れにくく、長持ちする」というイメージがある。それは長所に違いないのだが、実際には逆の面もあり得るというところに企業経営の難しさがある。 国税庁によれば、ゴム製品製造業用設備の耐用年数は9年と定められている。一般に、減価償却が終了した機械を使い続ければ利益が出る。30年……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】加藤事務所 ジンダイ新工場で能力倍増 2016年8月29日 7時 加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)は、ゴム原材料、化学品、ゴム用機械の販売、コンサルタント業務を手がけている。 ゴム用機械では、主に海外メーカー3社の製品を扱い、日系企業の海外・国内拠点に豊富な納入実績を誇っている。 最近の機械部門の販売比率については、国内企業が海外進出の加速に伴い、海……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】三葉製作所 日本スピンドルと販売提携 2016年8月29日 7時 ゴム・プラスチックの押出成形、電線製造機械、電気溶接機の3部門を柱に展開する三葉製作所(本社=東京都品川区・堀内健一社長)。 上半期(15年11月~16年5月)の需要動向は、ここ3年連続増収で推移。主力のゴム押出成形は微増のほか、他の部門も業績に寄与しているという。 また、下半期の動向については、電……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】コクブンリミテッド 顧客ニーズ対応し需要増狙う 2016年8月29日 7時 今年で創業94年を迎えたコクブンリミテッド(國分成哲社長)は1922年の創業以来、編組機専門メーカーとして、世界80数ヵ国の有力メーカーに納入実績を持ち、欧米メーカーと連携して最新技術の取り込みに力を入れている。 同社によると、前期(16年5月期)は輸入販売しているブレーダーの需要が堅調だったため……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】日本ロール製造 新規中心に受注伸びる 2016年8月29日 7時 「機械ロール事業部」・「パイプ事業部」・「テーロン建材事業部」の3事業部を中心に事業を展開している日本ロール製造(東京都江戸川区、青木要助社長)は、機械ロール事業部でゴム用機械の設計・製作を行っている。 9月期決算の同社の上半期(15年9月~16年3月)の機械ロール事業は、受注は良くなかったが、出……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】松田製作所 新機能射出機を今秋上市へ 2016年8月29日 6時 ゴム射出成形機のパイオニアとして、「射出成形機を通じて社会に貢献する」という信念のもと、事業に取り組んできた松田製作所(埼玉県久喜市、鈴木康三社長)。今年5月、東京支店を利便性の高い八重洲に移転し、本社や各支店との情報共有を迅速に行うことで、顧客へのサービス提供をスピードアップさせている。 前……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】ダイハン 顧客ニーズの対応で需要喚起 2016年8月29日 6時 国内外でゴム用機械の製造・販売を手がけているダイハン(東京都大田区、森大作社長)は、昨年創立50周年を迎え、今年、次の半世紀に向けてのスタートを切った。 16年9月決算に向けた上半期について、国内は新規およびメンテナンス需要もあり、比較的堅調に推移した。 海外では、中国はまだ回復途上。14年に拠点を……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】鈴鹿エンヂニヤリング 「ワンオーダー改善」を訴求 2016年8月29日 6時 鈴鹿エンヂニヤリング(三重県四日市市、矢田龍生社長)は、ゴム混練工程で使用するあらゆる機械装置の設計、製造から、生産・配合管理システムなどソフトも提供し、内外の顧客から高い信頼を得ている。 16年3月期を振り返ると、前年並みの売上を確保した。海外向けでは、前年度からの持ち越した米国向け案件や、中……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】関西ロール デモロール14号機が完成間近 2016年7月25日 6時 関西ロール(大阪市大正区、髙木康彦社長)は「メイドインジャパンのものづくり」にこだわり、ロール混練機やゴム加工機械の販売・製造、ロール機用安全装置「MKブレーキ」の販売などを通じて、ユーザーの技術と安全を支え続けている。 15年12月期の動向は、主要顧客である自動車関連の設備投資が鈍化したものの、……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】小松原 冷却・加熱ドラム装置を開発 2016年7月25日 6時 小松原(和歌山県和歌山市、玉置篤社長)は、加熱、乾燥、冷却、洗浄をキーワードに、ロールtoロールの技術を生かした各種設備機械を生産している。ゴム関連分野をはじめ、繊維関連、IT関連など様々な事業分野に展開し、設計から生産、組立てまで内製化していることが同社の強みだ。 同社の16年8月期の上半期(1……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】水口製作所 NC研削盤1000台納入 2016年7月25日 5時 OA機器向け精密ゴムロール用NC円筒研削盤のシェア、世界一を誇る水口製作所(静岡県裾野市、水口泰昌社長)。 約20年前、ゴムロール用研削盤のNC化にいち早く取り組み、積極的な海外展開を図ることで世界に「ミナクチ」ブランドを確立してきた。 中国、東南アジアを中心に広がった納入実績は、ゆうに1000……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】ミクロ電子 テスト機充実で受注増を図る 2016年7月25日 4時 創業以来、マイクロ波技術の普及を通じ、信頼される技術と顧客サービスで社会に貢献することを経営理念として成長を続けてきたミクロ電子(埼玉県川越市、山中亨社長)。ゴム工業向けを中心として、セラミックス、食品工業、医療関連などの需要分野向けに、マイクロ波電力応用装置やマイクロ波デバイスの製造・販売事業……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】和光精機 生産現場の様々なニーズに対応 2016年7月3日 8時 ゴム射出成形機やゴム射出成形機用金型の製造・販売を行う、和光精機(愛知県弥富市、吉田政美社長)の15年度上半期(15年7月~12月)の売上・利益とも10%増となった。 堅調な要因について、吉田社長は中国の人件費高騰
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】ショージ 真空成型機デモ機を常設 2016年7月2日 8時 真空成型機、ゴム・プラスチック用油圧成型機トップメーカーのショージ(東京都葛飾区、庄司義廣社長)。 同社は長年に渡り、ゴム・プラスチック用油圧成型機の専門メーカーとして販売し、多くのユーザーに支持されている。 現在では、数少ない国産の油圧成型機メーカーとなり、同社が扱う真空成型機は150トンク……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】葛生鐵工所 2015年「彩の国工場」に指定 2016年7月1日 15時 高圧ホース用ブレードマシンをはじめ、各種ブレードマシンと関連専用機メーカーのパイオニアである葛生鐵工所(埼玉県川口市、葛生誠一郎社長)は、「未来への躍進は、不断の努力から……」という信念の下、小さな問題も決しておろそかにせず、1つ1つ解決してゆく強い意志を持った企業でありたいと願っている。 同社……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】アドバンステクノロジーシステム 「ARISTO―MAT」販売増 2016年4月11日 7時 アドバンステクノロジーシステム㈱(名古屋市西区、加藤康二社長)は、独ARISTO社の日本国内正規代理店として、高性能・高機能カッティングプロッター「ARISTO―MAT」シリーズを主力製品として販売している。 同シリーズはゴム素材やガスケット、繊維など全ての非金属性マテリアルに対応し、どのような……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】三友工業 海外向け射出成型機新発売 2016年4月11日 7時 三友工業(愛知県小牧市、片桐忠社長)は、ゴム射出成形機、ファクトリーオートメーション、環境保全設備などの幅広い分野で、常に先進技術・新鋭設備を導入。ゴム射出成形機においては、マーケットリーダーの地位を確立している。 特に、ゴム射出成形機に関しては、標準機STIシリーズは国
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】国内は設備の更新・補修需要が鍵に 2015年10月26日 8時 15年のゴム用機械の需要動向は、円安および株式市場の回復により、国内のゴム用機械メーカーは、海外メーカーと対抗できる競争力がついてきた。 また、エンドユーザーが政府のものづくり補助金や、一般社団法人「環境共創イニシアチブ(SII)」による省エネ設備導入に伴う補助金などを活用するケースが増えてきた……
ゴムタイムス社 JRM 第35回総会を開催 2015年4月26日 10時 日本ゴム機械懇話会(JRM、髙木康彦会長)は4月22日、第35回JRM総会をエクシブ浜中湖で開催した。会員ほか報道関係者含め22名が出席し、平成26年度会計報告およびJRM会員の近況報告が行われた。また水越裕美講師によるヨガのワークショップも開かれた。 総会は市村真佐人副会長(和光精機代表取締役社長)……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】ダイハン 国内外3拠点のサプライチェーン促進 2015年3月21日 10時 1965年の創業以来、国内外のゴム工場の基幹設備には欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛ける㈱ダイハン(東京都大田区、森大作社長)。 同社は昨年、社長交代で新体制をスタートさせ、今年は創業50周年を迎えた。「時代が大きく変化するなか、ゴム産業の構造自体も日本中心から東南アジア等の新興市場にシフ……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械】葛生鐵工所 きめ細やかなニーズに対応 2015年2月2日 11時 2014年6月21日で創業80周年を迎えた葛生鐵工所(埼玉県川口市・葛生誠一郎社長)。 同社は編組機械の製造を始めて以来、ブレーダー・ブレ―ドマシンメーカーのパイオニアとして、高圧ホース用ブレードマシンをはじめとする各種ブレードマシンの製造・販売を行い、国内外で高い評価を獲得してきた。 同社の編組……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】国内の更新・補修需要を狙う 2015年1月19日 12時 14年のゴム用機械の需要動向を見ていくと、アベノミクス効果による円安および株式市場の回復により、ゴム用機械メーカーは、海外メーカーと対抗できる競争力がついてきた。また政府の補助金を活用するなどにより、エンドユーザーのものづくりに対する意識の変化も見られた。 その結果、日本製の機械を選択する機会も……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】国内回帰で受注増 2014年9月6日 12時 国内のゴム用機械メーカーは、アベノミクス効果などによる円高是正・株式市場の回復により、海外メーカーと対抗できる競争力がついてきた。またエンドユーザーのものづくりに対する意識の変化も見られ、日本製の機械を選択する機会も増えてきた。 つまり、国内の景気が回復することにより、機械の国内回帰の需要が徐……
ゴムタイムス社 取材メモ 新品と変わらぬ中古ゴム用機械 2014年8月11日 12時 以前、語録で加藤進一・加藤事務所社長の「米国では中古が主流で、タイヤメーカー以外の工業部品メーカーは、どこも新品の機械は買わない」という言葉を紹介したことがある。 米国では、
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】海外需要の取り込みが課題、国内は高付加価値を追求 2014年3月3日 11時 自動車メーカーをはじめ、自動車部品メーカー、タイヤメーカーは相次いで東南アジア、インドへ工場を建設、さらに北米にも進出する等、グローバル事業の展開を加速している。 前号(第3307号6面)でタイヤ4社の13年12月期連結決算詳報を発表したとおり、各タイヤメーカーの海外生産比率は年々高まり、積極的に設……
ゴムタイムス社 【ゴム用機械特集】国内はメンテナンス・更新需要が好調 2014年2月2日 12時 ゴム用機械の需要動向を見ていくと、ゴム用機械メーカーにとって12年までは市場からの厳しいコスト対応が問われ、台湾・中国製機械メーカーにどのように対抗していくかが課題になっていた。しかし、昨年からアベノミクス効果で株が上がり、円安によって、ゴム用機械メーカーは海外メーカーと対抗できる競争力がついてき……