ゴムタイムス社 「ゴム粉の試験方法」を改正 リサイクル貢献に一役 2016年11月28日 8時 日本ゴム工業会のISO/TC45国内審議委員会はこのほど加硫ゴムの粉砕により得られる「ゴム粉の試験方法」(JIS K 6316)の規格改正原案を作成した。 旧規格は原材料用途だけを対象とし1998年に制定されたもので、17年ぶりの改正となる。近年、ゴム粉の配合剤用途への拡大もかなり進み、また工程発生……
ゴムタイムス社 日本ゴム工業会 ゴム粉JIS改正に向け始動 2015年7月24日 14時 日本ゴム工業会のISO/TC45国内審議委員会は、ゴム粉のJIS改正に向けて準備を進めている。 同委員会は15の分科会で構成し、新たな規格の提案を行うとともに、既存のJIS約170件とISOの約440件の定期的な見直しを行っている。その一つとして、ゴム粉のJIS改正について2年程前から検討を開始し……
ゴムタイムス社 やさしいタイヤ材料のはなし その⑱ 2015年1月11日 9時 タイヤ材料の未来② それでは、タイヤ材料の革新はどのようにして起こるのでしょうか。 S―SBRの場合は次の通りです。 ある研究リーダーが、加工性改良のために研究を始めたS―SBRにエネルギーロスが小さいという特徴があることに気がつき、目的を低燃費化に方向転換して研究を始めたのがきっかけです。研究リ……
ゴムタイムス社 【再生ゴム特集】2012年の再生ゴム需給動向 2013年3月19日 9時 生産・出荷ともに前年割れ タイヤ再生が落ち込む 再生ゴム工業会がこのほどまとめた経済産業省統計に基づく2012年1~12月計の再生ゴム生産、出荷実績によると、生産は前年比91・9%の1万6048㌧、工場出荷は同94・5%の1万5390㌧となり生産、出荷ともに前年実績を割り込んだ。 2012年の再生ゴム需……
ゴムタイムス社 【再生ゴム特集】2011年廃タイヤリサイクル状況 2012年9月27日 10時 2011年廃タイヤリサイクル状況 廃タイヤ不足状態が継続 再生ゴム・ゴム粉利用は10% 再生ゴム各社はタイヤ原料等に再利用するマテリアルリサイクルへの転換を図るべく、循環型リサイクルを推進しているが、日本自動車タイヤ協会がまとめた2011年廃タイヤリサイクル状況によると再生ゴム、ゴム粉利用は全体の10%。……