ゴムタイムス社 三菱ガス化学、フロ酸を活用 米バイオマス原料企業に出資 2025年3月17日 10時 三菱ガス化学は、米国スタートアップ企業であるReSource Chemical(ReSource社)に対し、(シリーズシードプラスラウンド)に出資することを決定した。シリーズシードプラスラウンドとは、スタートアップ企業が資金調達を開始しており、本格的な起業を行う直前の段階。 ReSource社は……
ゴムタイムス社 ユニチカ、3つの樹脂展開 バイオマスで環境に貢献 2022年8月22日 13時 ユニチカは8月19日、環境意識の高まりを背景に、サステナブルな社会の実現に向け、樹脂事業において3つのバイオマス原料を使用した樹脂を提案すると発表した。1つ目はトウゴマから作られた植物由来のスーパーエンプラである「XecoT(ゼコット)」、2つ目はトウモロコシなどの植物資源からつくられた「テラマッ……
ゴムタイムス社 バイオマス100を取得 DIC 可塑剤として初 2019年10月3日 9時 DICは10月1日、バイオベース原料で製造したバイオマス度100%のポリエステル系可塑剤を開発し、日本有機資源協会が認定する「バイオマスマーク(バイオマス度100%)」の認証を取得したと発表した。可塑剤としてこの認証を取得したのは初の事例となる。同製品は、現在サンプルワークを開始し、量産化に向けて……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 バイオ度規格化への期待 2016年8月22日 9時 化石燃料の使用量を低減できる次世代型バイオマスポリマーの開発が進んでいる。 バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」を指す。「再生可能資源」と「バイオ」は同じ意味で、植物由来の再生可能資源から生成されたカーボンを……
ゴムタイムス社 住友ゴム 新材料開発技術の説明会開催 バイオマス軟化剤使用タイヤを来年量産化 2015年11月13日 12時 住友ゴム工業は11月12日、東京・大手町の大手町サンケイプラザでプレスセミナーを開催し、若林昇・材料第三部長が新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」と、高機能バイオマス材料開発への取り組みを説明した。若林部長のほか、村岡清繁・執行役員材料開発本部長、石田博一・材料企画部長が出席した。 タイ……
ゴムタイムス社 横浜ゴム バイオマス原料のIRを開発 2015年9月3日 15時 横浜ゴムは9月3日、理化学研究所(理研)、日本ゼオンとの共同研究により、バイオマス(生物資源)からイソプレンを合成することに成功したと発表した。 イソプレンは自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴム(IR=ポリイソプレンゴム)の原料として使用される。現在、イソプレンはナフサ熱分解の副生成物……
ゴムタイムス社 横浜ゴム バイオマス原料からブタジエン合成技術を開発 2015年7月30日 12時 横浜ゴムは7月29日、国立大学法人東京工業大学との共同研究により、バイオマス(生物資源)であるセルロース(植物繊維の主成分である糖)から直接ブタジエンを合成する触媒の開発に成功したと発表した。 ブタジエンは自動車タイヤなどの原料となる合成ゴム(ブタジエンゴム)の原料として使用される。現在、ブタジ……