ゴムタイムス社 天然ゴムの安定供給に貢献 ブリヂストンがシステム開発 2021年1月14日 8時 ブリヂストンは1月12日、ビッグデータを活用し、高収量のゴム農園実現に貢献する「パラゴムノキ」の植林計画最適化システムを開発したと発表した。これにより、植林や収穫の工数などの様々な制約のある広大な農地に複数の品種を植林するゴム農園において、30年以上先までの植林計画を最適化することで長期にわたって農……
ゴムタイムス社 高精度病害診断技術を開発 ブリヂストン、ISIDと 2020年12月24日 13時 ブリヂストンは12月23日、電通国際情報サービス(以下、ISID)と共同でAI画像診断を用いたパラゴムノキの高精度病害診断技術を開発したと発表した。 タイヤ原材料となる天然ゴムは「パラゴムノキ」から生産されており、同社はパラゴムノキの病害リスク低減による天然ゴム資源の持続的な安定供給に向けた研究開……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本の技術で優良なゴムへ 2016年8月8日 9時 理化学研究所(理研)はこのほど、パラゴムノキのゲノム解読を行い、93・7%以上の遺伝子情報を包括する質の高いドラフトゲノム(全ゲノムの概要)を得ることに成功したと発表した。 理研が解読を行ったのは、東南アジアで広く用いられているRRIM600という系統のパラゴムノキで、1・55Gb(ギガ塩基対)の……
ゴムタイムス社 ブリヂストン ゴムノキの病害診断技術を確立 簡単・迅速・正確に病原菌検出 2015年12月1日 12時 ブリヂストンは11月30日、東京・京橋の東京スクエアガーデンで技術発表会を開催し、天然ゴム生産性向上につながるパラゴムノキの簡易病害診断技術を確立したと発表した。 天然ゴムを採取するパラゴムノキに関しては、世界各地で様々な病害が発生。同社が合計2万3900haの天然ゴム農園を持つインドネシアでは、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 天然ゴム技術の開発進む 2015年9月14日 8時 住友ゴム工業が、ロシアタンポポを新たな天然ゴム資源として実用化するための共同研究を、米ベンチャー企業と開始した。ロシアタンポポについては、すでにブリヂストンと独コンチネンタルタイヤが実用化に向けた研究を行っており、天然ゴムをめぐる技術開発が加速しそうだ。 ロシアタンポポは
ゴムタイムス社 ブリヂストン 天然ゴム資源「パラゴムノキ」の病害診断技術を確立 2012年7月17日 9時 ブリヂストンは10日、タイヤに使用される天然ゴムの原料となる「パラゴムノキ」の生産性を向上した2つの新技術を開発したと発表した。 同社は同日に説明会を開催。同社中央研究所長 森田浩一氏が概要を説明した。 最初の技術は「パラゴムノキ」の病害のひとつである根白腐病を診断する技術を世界で初めて確立。 ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 天然ゴム資源「パラゴムノキ」のゲノム解読に成功 2012年7月10日 18時 ㈱ブリヂストンは、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)大量遺伝情報研究室の研究協力のもと、ラテックス産出植物であるトウダイグサ科「パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)」 のゲノム概要配列の解読に成功したと10日発表した。