ゴムタイムス社 横浜ゴム、メキシコに新工場 乗用車用タイヤ、27年生産開始 2024年3月18日 15時 横浜ゴムは3月18日、北米市場へのタイヤ供給能力強化を目的に、メキシコに乗用車用タイヤの新工場を建設すると発表した。新工場の生産能力は年産500万本で、投資額は3億8000万ドル(約521億円)。24年第2四半期に着工し、27年第1四半期からの生産開始を予定。新工場の敷地面積は約61万平方メートルで、将……
ゴムタイムス社 エアバッグの需要拡大に対応 豊田合成、メキシコに新工場 2021年5月21日 13時 豊田合成は5月17日、エアバッグの需要拡大に対応するため、メキシコに新工場タペックスメキシカーナモンテレイ工場を設立し、主要構成部品の1つであるバッグ(衝突時に膨らむ袋状の部品)の生産を2021年3月に開始したと発表した。 同社は中期経営計画2025事業計画で、エアバッグを中心とするセーフティシ……
ゴムタイムス社 横浜ゴム メキシコ地震被災地に義援金を寄付 2017年11月8日 10時 横浜ゴムは11月7日、同社と従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が10月、メキシコで9月に相次いで発生した大規模地震の被災地に、メキシコ赤十字社を通じて合わせて約14万5000メキシコペソ(日本円で約100万円相当)の義援金を寄付したと発表した。 同基金は寄付を希望する従業員が会……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 メキシコ進出企業の懸念 2017年2月13日 9時 本紙がまとめた昨年下半期のゴム関連企業の海外進出では、2年前に比べ3割以下に減少した前年から、さらに減少したことが分かった。これにより、海外進出はひとまず落ち着いたと言える。 ただ、米国のトランプ新政権が北米自由貿易協定(NAFTA)を見直す考えを示したことで、メキシコに進出した企業は、対応策……
ゴムタイムス社 住友理工 米国での雇用と投資を拡大 2017年1月24日 8時 トランプ新政権発足を受けて 住友理工の西村義明会長兼CEOは1月23日、本社で開催された記者懇親会席上、米国トランプ新政権発足による自社への影響や今後の対応策を、米トランプ大統領の就任に際してのコメントとして明らかにした。 西村会長は、トランプ大統領の就任演説がNAFTAからの即時撤退といった……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 トランプ政権に望むのは 2017年1月23日 10時 米国でドナルド・トランプ大統領が誕生した。 これまで、メキシコへの工場移転を計画している企業をツイッターで非難して計画をやめさせたり、記者会見で質問への回答を拒否したり、超大国の指導者らしからぬ言動が世界の関心を集めてきた。次期大統領から現大統領になったことで、その姿勢に変化はあるのだろうか。 ……
ゴムタイムス社 丸紅 メキシコでタイヤ販売事業に参画 2016年10月25日 10時 丸紅は10月24日、メキシコのタイヤ販売会社の「ラジアル・ジャンタス(RL社)」の株式の49%を取得し、経営に参画すると発表した。 RL社はメキシコ国内でタイヤ販売事業を運営しており、複数メーカーのタイヤを幅広く取り揃えることで消費者ニーズをつかみ、店舗網を拡げてきた。8月末時点で、小売店舗・卸売拠……
ゴムタイムス社 豊田合成 メキシコ子会社で開所式を開催 2016年5月17日 16時 豊田合成は5月17日、メキシコの生産子会社「豊田合成イラプアトメキシコ」(TGIMX)が4月に稼働を開始し、現地時間の13日に開所式を行ったと発表した。 開所式には行政や取引先をはじめとする関係者が出席。式典の冒頭、同社の荒島正会長が「TGIMXの稼働により、お客様により近い場所で製品を提供できる……
ゴムタイムス社 帝人 車両資材事業初の米州拠点をメキシコに設立 2016年4月11日 12時 帝人は4月8日、子会社の帝人フロンティアが、車両資材事業で初の米州拠点として、メキシコに「テイジン・フロンティア・メキシコ」(山崎敦史社長)を設立し、本格的に事業展開していくと発表した。 帝人フロンティアは新会社を、北米市場に向けた車両資材事業の製造販売拠点と位置付けており、カーシートやゴム資……
ゴムタイムス社 ゼオン化成 メキシコに樹脂コンパウンドで新工場 2016年3月31日 15時 日本ゼオンは3月29日、同社子会社のゼオン化成が、メキシコに塩化ビニル樹脂を原料とするパウダースラッシュ用樹脂コンパウンドの生産工場を建設し、2017年4月の生産開始を目指すと発表した。 ゼオン化成は2015年7月にゼオン・カセイ・メキシコ(以下ZKMX)を既に設立しており、このたび、メキシコ国……
ゴムタイムス社 鬼怒川ゴム メキシコ子会社が債務超過、1300万ドルの債権放棄 2016年3月31日 15時 鬼怒川ゴム工業は3月29日、同日開催の取締役会において、同社の連結子会社である「KINUGAWA MEXICO」(メキシコ)に対する債権の一部について債権放棄すること、および2016年3月期の個別決算において、同債権放棄の実施に伴う特別損失の計上を決議したと発表した。 同子会社は2010年夏に設……
ゴムタイムス社 東京材料 メキシコで現地法人の開所式を開催 2015年5月8日 14時 東京材料は5月8日、同社の第13番目の海外現地法人である東京材料メキシコ(メキシコ・ケレタロ市)の開所式を5月4日に行ったと発表した。 昨秋、同社が得意とする自動車分野で急成長が続くメキシコに会社を設立し、事業活動の準備を進めてきたが、このほど当局の許認可を得て、営業開始の運びとなった。 開所式……
ゴムタイムス社 ニッタ中間決算 海外売上高比率が3割に 2014年11月15日 9時 収益はいずれも過去最高 ニッタの2015年3月期中間連結決算は売上高が287億3200万円、前期比5%増、営業利益19億9900万円、同37・0%増、経常利益45億6200万円、同21・8%増の増収増益となり、半期の収益はいずれも過去最高となった。 営業利益は売上原価率が1・6ポイント改善され原価低……
ゴムタイムス社 メキシコでの現法設立相次ぐ 2014年11月3日 9時 宇部興産、東京材料が販売拠点 原材料をタイムリーに供給 自動車部品の現地生産化で 北米を中心とした米州地域での自動車販売増加を受け、自動車メーカーの新規参入や日系メーカーの増産が相次ぐメキシコでは、自動車部品産業も大きく裾野を広げつつあり、自動車ゴム部品メーカーに原料・資材を供給する原料商社の……
ゴムタイムス社 東京材料 メキシコに現地法人を設立 2014年10月30日 13時 東京材料㈱(柿沼秀一社長)は、13番目の海外拠点としてメキシコに現地法人「東京材料メキシコ」を設立し、2015年4月をめどに営業を開始すると10月29日発表した。 新会社はメキシコ合衆国ケレタロ州ケレタロ市に設立され、資本金は350万メキシカン・ペソ(東京材料99%、米国子会社TZUSA1%)。合成ゴ……
ゴムタイムス社 豊田合成 メキシコで自動車用部品の新会社を設立 2014年9月19日 19時 豊田合成は9月19日、メキシコにおける自動車生産の拡大に対応し、自動車用 内外装樹脂部品を生産・販売する新会社トヨダゴウセイ イラプアト メキシコ(以下、TGIMX)を、中央メキシコのグアナファト州イラプアト市に設立したと発表した。 TGIMXは8月に設立。同市CDR工業団地内に所在し、「ラジエ……
ゴムタイムス社 タイガースポリマーの渡辺社長が語る 海外生産拠点の拡充を推進 2012年7月2日 9時 タイガースポリマー㈱の渡辺健太郎社長は6月28日、同社本社(大阪市)で記者会見を行い、12年度の事業方針などについて語った。渡辺社長は「前期は震災やタイ洪水などにより大幅な収益減となったが、本年度は自動車生産の回復や内需は復興需要の本格化などに期待され、メキシコ工場の建設、中国工場において、将来の生……
ゴムタイムス社 三井化学 世界3拠点でPP自動車材を増強 2012年5月16日 12時 三井化学㈱と㈱プライムポリマーは、ポリプロピレン(PP)自動車材のグローバルでの需要拡大に対応するため、アメリカ・メキシコ・中国の3拠点において生産能力を増強。ブラジルにPPコンパウンド事業の新会社を設立し、南米市場における事業の強化を図ると発表した。
ゴムタイムス社 西川ゴム メキシコに孫会社設立、13年に量産開始 インド出資比率も引き上げ 2011年11月14日 13時 西川ゴム工業は11日、メキシコ中部グアナファト州に自動車用ゴム製品の製造加工と販売を手掛ける孫会社を11月に設立すると発表した。 新会社は「ニシカワ・クーパー・メキシコ」。西川ゴムの100%出資子会社のニシカワ・オブ・アメリカが全額出資して設立するが、2013年の量産開始以降、クーパー・スタンダー……
ゴムタイムス社 タイガースポリマー メキシコに自動車用部品子会社 2011年11月1日 16時 タイガースポリマーは10月27日開催の取締役会でメキシコでの自動車部品の製造販売子会社の設立検討を決議した。 同社は北米地域において既に米国オハイオ州で自動車部品を生産しているが、今後、メキシコでの自動車生産拡大に対応するため、子会社設立へ向けた検討を開始するもの。 子会社はメキシコ国グアナファト州……