ゴムタイムス社 ニュースの焦点 天然ゴム技術の開発進む 2015年9月14日 8時 住友ゴム工業が、ロシアタンポポを新たな天然ゴム資源として実用化するための共同研究を、米ベンチャー企業と開始した。ロシアタンポポについては、すでにブリヂストンと独コンチネンタルタイヤが実用化に向けた研究を行っており、天然ゴムをめぐる技術開発が加速しそうだ。 ロシアタンポポは
ゴムタイムス社 取材メモ ロシアタンポポへの期待 2015年8月10日 7時 住友ゴム工業は新たな天然ゴム資源としての利用が見込めるロシアタンポポの共同研究を、米国のベンチャー企業と開始した。 決算説明会の質疑応答で、なぜロシアタンポポなのかを問われた池田育嗣社長は、タイに自社の広大なパラゴムノキ農園があるが、そこで採れるゴムの量は
ゴムタイムス社 住友ゴム 天然ゴム資源としてロシアタンポポを研究開始 2015年8月6日 14時 住友ゴム工業は8月5日、より環境に配慮した高性能な商品提供を目指すため、従来のパラゴムノキ由来の天然ゴムに代わる、新たな天然ゴム資源として「ロシアタンポポ」に着目し、米ベンチャー企業であるカルテヴァット社(アメリカ・ミズーリ州セントルイス)とその実用化検討のための共同研究を開始したと発表した。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 活発化する持続可能な原料開発 2014年7月21日 12時 コンチネンタルタイヤがタンポポ由来のゴムの開発で、欧州の環境技術に関する賞を受賞したと発表した。住友ゴム工業の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」も、2月に欧州で同様の賞を受賞しており、ゴム・樹脂関連で持続可能な原料開発が活発化していることを示している。 コンチネンタルの研究は、ロ……
ゴムタイムス社 コンチネンタル GreenTec Awardを受賞 2014年7月15日 11時 コンチネンタルタイヤは7月14日、ミュンスター大学フラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所(IME)との共同プロジェクト「RUBIN―タンポポから作られた天然ゴムの工業利用」が、GreenTec Award 2014を受賞したと発表した。 同賞は、業界、学会、事業者団体およびメディアのエキス……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 年頭所感 津谷正明CEO 2013年1月16日 7時 2013年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年は、欧州経済危機に加え、中国やインドなど新興国での景気拡大の鈍化傾向などもあり、世界経済の景気減速が見られました。又、天然ゴムをはじめとする原材料素材価格相場は不安定な値動きが続き、更には円高が継続するなど当社を取り巻く経営環境……
ゴムタイムス社 本紙選定 12年のゴム産業10大ニュース 2012年12月17日 9時 2012年の年末を迎えました。東日本大震災以降、復興に向けて日本が大きく動き出し、基幹産業である自動車産業は年初より順調に国内生産を伸ばし、政府のエコカーポイントによる補助金制度の効果から、上半期のゴム産業は順調に推移しました。しかし、欧州の財政危機問題の長期化は中国経済にも影響を与え、さらに日……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 天然ゴム資源「パラゴムノキ」の病害診断技術を確立 2012年7月17日 9時 ブリヂストンは10日、タイヤに使用される天然ゴムの原料となる「パラゴムノキ」の生産性を向上した2つの新技術を開発したと発表した。 同社は同日に説明会を開催。同社中央研究所長 森田浩一氏が概要を説明した。 最初の技術は「パラゴムノキ」の病害のひとつである根白腐病を診断する技術を世界で初めて確立。 ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン タイヤ将来技術を発表 2012年5月29日 11時 ㈱ブリヂストンは5月23日、2050年を見据えた持続可能な社会実現に向けたタイヤ将来技術についての説明会を開いた。 この説明会には、取締役常務執行役員で製品開発管掌の森本芳之氏らが出席し、100%サステナブルマテリカル化の考え方を中心に説明した。なお、同社の荒川詔四取締役会長が同日、シンガポール……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 天然ゴム資源「ロシアタンポポ」の研究活動を加速 2012年5月17日 19時 ブリヂストンは17日、天然ゴムをカザフスタンなどが原産の「ロシアタンポポ」から採取し、タイヤ原料ととして実用化するための研究に取り組むと発表した。 2014年までにタイヤ試験生産を開始し、2020年以降の実用化目指す。 説明会では、同社のタイヤ材料開発第1本部 フェロー小澤洋一氏がロシアタンポポ……