ゴムタイムス社 三菱ケミら3社が実証実験開始 製鉄由来の副生ガスで樹脂原料 2025年3月25日 10時 JFEスチール、三菱ガス化学、三菱ケミカルの3社は3月24日、水島コンビナート(岡山県倉敷市)において、製鉄プロセスから発生する副生ガスを用いてメタノールを製造し、メタノールからプラスチック原料となるプロピレンを製造する実証実験に関する覚書を締結したことを発表した。 3社は2026年度の実証開始……
ゴムタイムス社 三菱ガス化学、フロ酸を活用 米バイオマス原料企業に出資 2025年3月17日 10時 三菱ガス化学は、米国スタートアップ企業であるReSource Chemical(ReSource社)に対し、(シリーズシードプラスラウンド)に出資することを決定した。シリーズシードプラスラウンドとは、スタートアップ企業が資金調達を開始しており、本格的な起業を行う直前の段階。 ReSource社は……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 グローバルポリアセタール 各種規格適合グレードを拡販 特殊軟質グレードを上市 2024年4月30日 9時 三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ユピタールとケピタールのブランド名でポリアセタール(POM)を始め、変性ポリフェニレンエーテル(PPE)、高性能ポリアミド(PA)コンパウンド製品を提供している。 GPACは20年12月の設立以降、親会社のMGCの持分法適用会……
ゴムタイムス社 AGC、CO2原料でメタノール 三菱ガス化の製造技術適用 2023年9月11日 16時 AGCは8月31日、三菱ガス化学が開発したメタノール製造技術を適用し、同社の建築用ガラス製造時に発生するCO2を原料として、メタノールの製造・販売を検討開始することに合意したことを発表した。本検討は同社鹿島工場で2030年頃までに事業化することを目標としており、実現した際はガラス製造時に発生するC……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 グローバルポリアセタール ユピタール05シリーズを上市 食品・医療対応のグレー… 2023年5月30日 9時 三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ポリアセタール(POM)事業などの事業統括を行う会社として20年12月に設立された。GPAC設立後しばらくは、MGCの持分法適用会社の三菱エンジニアプラスチックス(MEP)がPOM製品などを市場に提供していたが、23年4月3日から……
ゴムタイムス社 東洋紡、ユピカ全株式売却 三菱ガス化学に譲渡 2023年4月5日 12時 東洋紡は4月3日、持分法適用関連会社である日本ユピカ(ユピカ)の同社保有株式を三菱ガス化学に譲渡することに合意し、2023年3月31日に同社が保有する全てのユピカ株式を売却したと発表した。 ユピカは、同社グループが1970年代に繊維事業から化成品などの新規事業の展開を進める中、同社の重合技術を生……
ゴムタイムス社 バイオマスPC生産・販売へ 三井化学と三菱ガス化学 2023年2月10日 17時 三井化学と三菱ガス化学(以下MGC)は2月9日、2050年カーボンニュートラル実現の一環として、三井化学のBePLAYERブランドより展開予定のバイオマスビスフェノールA(以下、バイオマスBPA)を MGCのポリカーボネート樹脂(以下、PC)「ユーピロン」のモノマー原料として提供し、MGCにてバ……
ゴムタイムス社 三菱ガス化学が蘭に設立 MXDAの製造子会社 2021年10月1日 17時 三菱ガス化学は9月29日、メタキシレンジアミン(MXDA)の製造子会社を欧州に設立すると発表した。 MXDAは優れた防食性、耐薬品性を持つことから、主にインフラ向け塗料・コーティング材用途に使われており、長期的に安定した成長が見込まれる。既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡……
ゴムタイムス社 廃プラ再資源化に貢献 三菱ガス化学が資本参加 2020年11月30日 14時 三菱ガス化学は11月9日、持続可能な社会の実現に向けてプラスチック課題解決に貢献すべく、2020年6月から事業開始した共同出資会社「アールプラスジャパン」に資本参加し、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組むと発表した。 同社では、事業活動を通じて持続可能な社会を実現・発展させていく目的のも……
ゴムタイムス社 三菱ガス化学 鹿島で特殊ポリカーボネート樹脂を能増 2018年5月1日 10時 三菱ガス化学は4月26日、特殊ポリカーボネート樹脂「ユピゼータEP」の製造プラントを茨城県神栖市の鹿島工場に増設すると発表した。 生産能力は年間2000tで、4月に着工し、2019年10月の操業開始を目指す。 「ユピゼータEP」は鹿島工場と新潟工場(新潟県新潟市)の2工場で製造されており、今回の増……