ゴムタイムス社 東海カーボンが中計策定 24年売上高目標3560億円 2022年2月14日 13時 東海カーボンは2月9日、22年から24 年までの3ヵ年中期経営計画「T―2024」を策定した。同社グループでは、経営環境の変化に柔軟に対応するため、19年2月に開示した中期経営計画「T―2021」から年次で向こう3年間の計画を見直す「ローリング方式」を採用している。 前回のT―2023では、コロナウイル……
ゴムタイムス社 取材メモ 体質改善に取り組むフコク 2021年6月21日 7時 フコクは2019年度下期から経営体質のスリム化を目指し、「稼げる事業部と小さくて強い本社の実現」を掲げ、聖域なき経営体質の改革に着手している。20年度は減収となったが、損益分岐点売上高を引き下げるべく、体質改善に取り組み、経常利益、当期純利益
ゴムタイムス社 新事業売上600億増加へ 日本ゼオンが新中計 2021年5月1日 14時 日本ゼオンの田中公章社長は、4月28日に開催した決算説明会の中で、新中期経営計画の全体像を発表した。中計では、2030年のビジョンに、「社会の期待と社員の意欲に応える会社」を掲げ、そのビジョンから、「カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーを 実現するものづくりへの転換を推進する」、「既存事……
ゴムタイムス社 売上3000億円台を維持 日本ゼオンの中計進捗 2020年4月30日 13時 日本ゼオンの田中公章社長は、4月28日に開催した決算説明会の中で、中期経営計画「SZ―20フェーズⅢ」の進捗状況を説明した。 20年度までの4ヵ年を期間とするフェーズⅢでは、2020年のありたい姿として「化学の力で未来を今日にするゼオン」を掲げ、20年度の連結売上高5000億円を目標としている。これに向け……
ゴムタイムス社 エラストマー事業を改革へ JSR 製品構成見直しも 2020年4月28日 13時 JSRは4月27日、決算説明会の中で、エラストマー事業の構造改革に着手し、製品構成の見直しなどを行っていくことを明らかにした。 説明会では、今後の経営の基本的な考え方について宮崎秀樹取締役常務執行役員が説明した。 同社は20年度から始まる新中期経営計画を5月に発表する予定だったが、宮崎取締役は「新……
ゴムタイムス社 22年に売上3000億円へ 東海カーボンが新中計発表 2020年2月21日 10時 東海カーボンは2月17日、中期経営計画にローリング方式を導入し、昨年2月に発表した3ヵ年計画を事業環境の変化や業績の状況を踏まえ見直し、2022年度を最終年度とする3ヵ年の新中期経営計画「T―2022」を策定したと発表した。 見直しの背景として同社は、米中貿易摩擦の長期化と欧州経済の減速で鉄鋼生産……
ゴムタイムス社 スペシャリティー化を加速 デンカが中計進捗を説明 2019年11月13日 9時 デンカの山本学社長は、11月8日の決算説明会で、経営計画「Denka ValueーUp」の進捗状況を説明した。 山本社長は5ヵ年計画の2年目の19年度について、「目標は営業利益380億円だったが、
ゴムタイムス社 プレミアム戦略を強化へ 横浜ゴムが中計進捗を説明 2019年8月19日 15時 横浜ゴムは8月9日、東京・新橋の本社で開催した決算説明会の中で、山石昌孝社長が中期経営計画「GD2020」に向けた取り組みの状況を説明した。 山石社長は初めに、
ゴムタイムス社 売上が3300億円台に 日本ゼオンの中計進捗 2019年5月7日 12時 日本ゼオンの田中公章社長は、4月26日に開催した決算説明会の中で、中期経営計画「SZ―20フェーズⅢ」の進捗状況を説明した。 フェーズⅢ2年目の18年度の業績について、田中社長は、「エラストマー素材事業は、原料市況の高騰が追い風となり、売り上げが増加した。高機能材料事業は、COP樹脂と電池材料が成長して……
ゴムタイムス社 売上3800億円目指す 東海カーボン新中計 2019年2月19日 16時 東海カーボンは2月14日、東京都港区の本社で開催した決算説明会の中で、2021年度を最終年度とする3ヵ年の新中期経営計画「T―2021」を発表した。 新中計は、①収益基盤の強化、②成長機会の拡大、③連結ガバナンス体制構築の3点を基本方針とし、最終年度である21年12月期の数値目標として、①売上3800億円……
ゴムタイムス社 デンカ 山本社長が中計進捗を説明 「計画通りスタート」 2018年11月8日 9時 デンカの山本学社長は、11月7日に開催した決算説明会の中で、経営計画「Denka Value―Up」の進捗状況を説明した。 山本社長は5ヵ年計画の1年目の18年度について、「予想営業利益は360億円で、2020年度の目標である営業利益420億円に向け、ほぼ計画通りスタートできた」と順調に進んでいるこ……
ゴムタイムス社 豊田合成 中計「2025事業計画」を策定 売上収益1兆円目指す 2018年5月22日 13時 豊田合成は5月22日、事業環境の激変に対応し、将来にわたる持続的成長を実現するための中長期経営計画として「2025事業計画」を策定したと発表した。 「目指す姿」として「大きな環境変化に柔軟かつ迅速に対応し、世界のお客様へ安心・安全・快適をお届けするグローバルカンパニー」を掲げ、その実現に向けて、……
ゴムタイムス社 クラレ新中計 成長戦略投資に2500億円 2018年2月15日 9時 営業利益900億円を目指す クラレは創立100 周年を迎える2026年のありたい姿「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を長期ビジョンに掲げ、その実現に向けた 2018 年~2020 年度の 3 ヵ年の実行計画として、中期経営計画『PROUD 2020』をスタートさせた。 長期ビジョンで掲……
ゴムタイムス社 デンカ新中計 戦略投資に750億円 スペシャリティー化を加速 2017年11月9日 9時 デンカは11月8日、2018年度から2022年度までの5ヵ年の新経営計画『Denka Value-Up』を発表した。 新経営計画では、事業ポートフォリオ変革と革新的プロセスを成長戦略の柱とし、事業ポートフォリオ変革ではヘルスケア、環境・エネルギー、高付加化価値インフラ分野のスペシャリティー事業の成……
ゴムタイムス社 決算談話 計画ベースでは順調に推移 2017年11月1日 13時 日東化工の2018年3月期第2四半期決算の説明会で、管理部経理グループの小平英希マネージャーは同決算について、第1四半期の原材料高の影響に加え、構造改革に伴う不採算製品の絞り込みもあって減収減益となったものの、「計画ベースでは順調に推移している」ことを紹介した。 同社は今年度を初年度とする3ヵ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「2017中期経営計画」を発表 2017年10月18日 11時 ブリヂストンは10月17日、「2017中期経営計画(MTP)」説明会を東京・広尾の同社グローバル研修センターで開催し、津谷正明CEOが内容の説明を行った。 引き続き「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル経営体制の整備」に重点的に取り組む。継続的に確保すべき最低限の数的……
ゴムタイムス社 取材メモ ビジョン実現へ着実な歩み 2017年7月3日 9時 先日の決算説明会で新中期経営計画を発表した藤倉ゴム工業の森田健司社長は、能力増強を行っている中国の安吉藤倉で、欧州自動車部品メーカーからの受注が決定したことから、次期投資も検討していることを明らかにした。 補足説明を行った雑賀隆明管理本部長によると、同社は中国に進出して20年になる。これまでは日……
ゴムタイムス社 決算談話 好業績も目標は変えず 2017年6月12日 9時 東ソーの17年3月期決算説明会の中で、河本浩爾経営管理室長は、18年度を最終年度とする中期経営計画について、16年度は売上高を除き目標数値を上回ったことを紹介した。 売上高は7500億円に対して7430億円で未達、営業利益は850億円に対して1112億円、営業利益率は10%以上に対して15%、ROEは10……
ゴムタイムス社 リケンテクノス コンパウンド グローバルに能増 フィルム事業は黒字化を予想 2017年5月26日 10時 リケンテクノスの常盤和明社長は5月25日、東京中央区の日本投資環境研究所で記者会見し、2017年3月期決算概要及び3ヵ年中計の進捗状況を明らかにした。 同社の17年3月期決算は売上高は883億円、前期比2・5%減、営業利益58億6200万円、同15・3%増の減収増益となった。 営業利益は為替レート差……
ゴムタイムス社 JSRの新中計 石化、多角化営業利益を拡大 SSBRを成長ドライバーに 2017年5月25日 9時 JSRの小柴満信社長は5月24日、東京千代田区の日経カンファレンスルームで記者会見を行い、2017年度からの新中期3ヵ年経営計画「JSR 20i9」の基本方針を発表した。 新中計では石化系、ファイン、ライフサイエンスの3事業の成長を加速させ、2019年度に連結売上高4600億円(2016年度39……
ゴムタイムス社 宇部興産 化学カンパニー復活へ 山本社長が中計進捗状況発表 2017年5月19日 9時 宇部興産の山本謙社長は5月18日、2017年度業績予想及び中期経営計画(16年度~18年度)の進捗状況について記者会見し、中計の最終年度に当たる18年度の数値目標として売上高7500億円、営業利益500億円、経常利益490億円を掲げた。化学部門(ナイロン、合成ゴムBR)の復活と更なる成長により実現を目指……
ゴムタイムス社 取材メモ 「80点」の理由は 2017年3月6日 9時 3月30日付けで副会長となる横浜ゴムの野地彦旬社長は、決算説明会の質疑応答で、社長としての6年間に点数を付けると何点になるかを問われ「80点」と答えた。 同社は中期経営計画「GD100」を2005年にスタートさせ、最終年度となる17年度に売上高1兆円の目標を掲げた。 その後の見直しにより、現在は売上……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「2016中期経営計画」説明会を開催 2016年10月18日 13時 ブリヂストンは10月17日、都内の同社グローバル研修センターで「2016中期経営計画(MTP)」の説明会を開催し、津谷正明CEOが重点項目に関して、今年実施した施策の事例を紹介した。 重点項目は、引き続き「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル体制の整備」の3項目となっ……
ゴムタイムス社 取材メモ ローリング中計のメリットとは 2016年6月13日 9時 三井化学は先ごろ開いた経営概要説明会の中で、今後の中期経営計画について、環境変化に機敏なシステムへの変更を行うことを明らかにした。 これまでは3年ごとに中計を策定し、フィックス方式で計数目標を設定してきたが、淡輪敏社長は「その3年を見通すのが難しくなってきている。環境の変化や諸元の変化などから……
ゴムタイムス社 東ソー 中計3年間で1600億投資 2016年5月25日 11時 営業利益率10%以上目指す 東ソーは5月24日、約30年ぶりとなる中期経営計画(2016年~2018年度)を発表した。中計ではハイブリッド経営の進化、財務基盤の維持・強化、安全改革の推進を基本方針に掲げ、石油化学とクロル・アルカリ事業のコモディティと機能商品のスペシャリティの両軸をバランス良く強化する……
ゴムタイムス社 東拓工業 中計で売上高100億円 2016年2月29日 6時 関東工場建設で事業拡大へ 東拓工業はこのほど16年度から20年度までの中長期5ヶ年計画を策定、20年度までに売上高100億円を目指す。従来のホース、パイプの製造販売の枠にとらわれず、業種の範囲を広げた樹脂加工業という新しい事業展開に取り組み、この間、生産拠点の再配置や流通拠点の整備、ラインの増設などを……
ゴムタイムス社 住友ゴム 新中計を発表 欧米に開発拠点、3極体制導入も 2016年2月15日 13時 住友ゴム工業の池田育嗣社長は2月12日、15年度決算説明会の中で、長期ビジョン「VISION2020」の実現に向け、今年度からスタートする中期経営計画の概要を説明した。 12年9月に発表した長期ビジョンでは、具体的な数値目標として20年に売上高1兆2000億円、営業利益1500億円を掲げ、3つの成長エ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「2015中期経営計画」を発表 2015年10月20日 10時 ブリヂストンは10月16日、東京・南麻布の同社グローバル研修センターで「2015中期経営計画(MTP)」説明会を開催した。 2015MPTの重点は、昨年に続き「グローバル企業文化の育成」「グローバル経営人材の育成」「グローバル経営体制の整備」の3項目。 このうち、グローバル企業文化の育成についても……
ゴムタイムス社 横浜ゴム 野地社長が中計フェーズⅣ説明 世界OE市場などに注力 2015年8月11日 13時 横浜ゴムの野地彦旬社長は8月10日、本社で開催した2015年度第2四半期連結決算説明会の中で、中期経営計画「GD100」フェーズⅣの主な成果と今後の取り組みを説明した。 フェーズⅣでのタイヤ事業戦略の1つ目の柱はグローバルOE市場への注力。新車装着タイヤの納入増強に加え、海外納入比率を高めていく。1……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ノブカワ 中計NNPを本格的始動 2015年7月10日 16時 (株)ノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)のCMB事業における15年3月期の売上は32億7千万円、経常利益は3億7千万円となり、前期比で売上は横ばい、収益が5%減となった。 14年は消費税率アップの影響が予想以上に長引き回復に時間がかかったほか、期首には原材料費と電気料金などコストの高騰に見舞われ……
ゴムタイムス社 三井化学 「14中計」達成が現実化 2015年5月25日 10時 三井化学は5月20日、東京・汐留の本社会議室において経営概況説明会を開催した。 同説明会には、淡輪敏社長、大村康二副社長、越部実副社長らが出席し、先ごろ発表した15年3月期(14年度)連結決算の実績と、次期業績見通し、および16年度を最終年度とする中期経営計画(14中計)の進捗状況について説明を行った。 ……