ゴムタイムス社 一部塩ビ製品は底打ちの兆し 塩ビ工業・環境協会が定例会 2024年7月24日 15時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月24日、今年5月に就任した藤井一彦会長(カネカ社長)と西原浩孝副会長(トクヤマ常務執行役員)並びに小野裕章専務理事らが出席し、定例記者会見を開催した。冒頭、藤井会長は「最近の国内の塩ビの使用量は減少傾向にある。ただ、地震や大雨などの災害が頻発するなかで、これら災害……
ゴムタイムス社 樹脂窓リサイクルビジョン策定 VECら検討委員会が取り組む 2024年2月29日 12時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は2月21日、樹脂窓リサイクルビジョンについて記者説明会を開催した。 樹脂窓リサイクルビジョンが生まれた背景として、日本の樹脂窓は1980年頃、寒冷地である北海道を中心に広く普及し、すでに北海道では廃棄され、大部分の樹脂窓が最終処分されていた状況だった。その処分量は喫……
ゴムタイムス社 年頭挨拶 塩ビ工業・環境協会 桒田守会長 2024年1月24日 17時 元旦に発生した能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。塩ビの生産と出荷については、前半低調に推移したものの、夏場以降に輸出が前年を超え、暦年で約150万トンを超えてくるレベルになる見込みです。一方、世界経済の不透明感が払拭される状況ではありません。日本経済も通年では年初想定より……
ゴムタイムス社 年頭挨拶 塩ビ工業・環境協会 桒田守会長 2023年1月16日 16時 Covid19 の蔓延が続く一方、ウィズコロナの生活に舵を切りつつ始まった22 年は2月のロシアによるウクライナ侵攻によって混乱の一年となりました。原燃料価格、物流費の高騰は世界中にインフレをもたらし、わが国でも近年にない円安も相俟って多大な影響を受けました。この非人道的な戦争が一日でも早く終結するこ……
ゴムタイムス社 国内出荷はやや減速傾向 塩ビ工業会が定例会見開催 2022年7月25日 9時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月20日、桒田守会長(東ソー社長)や吉池悦雄副会長(カネカ執行役員)、柳澤伸治専務理事らが出席して定例記者会見を開催し、塩ビ業界のトピックスや塩ビの需要について説明した。 塩ビ工業・環境協会の資料によると、22年4~6月の塩ビ樹脂の出荷量は35万8268tで前年同期比……
ゴムタイムス社 コロナ禍で塩ビ需要は堅調 塩ビ工業・環境協会が定例会 2022年4月21日 9時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は4月20日、斉藤恭彦会長(信越化学工業社長)、桒田守副会長(東ソー社長)、柳澤伸治専務理事らが出席し定例記者会見を開催した。 冒頭、柳澤専務理事が塩ビ業界のトピックスとして「科学的リテラシーと塩ビについて」「長寿社会を支える塩ビ製品」の2点について説明した。このうち……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 逆風をチャンスに変える活動を 2022年1月25日 7時 21年も新型コロナウイルスが各国で猛威を振るった年だった。ただ、各国の経済活動が正常化に向かい、プラスチック業界はコロナによる落ち込みから需要回復が顕著となった1年でもあった。一方、カーボンニュートラルや海洋プラごみ問題など環境に対する人々の関心がさらに高まっている。そうした環境下、プラスチック関……
ゴムタイムス社 VEC、準大賞に2作品 PVCアワード表彰式開催 2022年1月12日 13時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は1月11日、都内の会場とオンラインを使って「PVCアワード2021」の表彰式を開催した。PVCアワードはPVC(塩ビ)素材の優れた特徴を生かし、生活の利便性向上、環境配慮・リサイクル・安全・防災など社会ニーズに応える商品を公募するコンテストで、2年に1度開催している。……
ゴムタイムス社 年頭あいさつ 塩ビ工業・環境協会 斉藤恭彦会長 2022年1月11日 12時 皆様、明けましておめでとうございます。塩ビ工業・環境協会を代表して新年のご挨拶を申し上げます。 2021年も新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るった一方で、ワクチン接種の加速や各種の対策が奏功し、経済には顕著な回復傾向が見られるなど、徐々にwithコロナの生活に馴染んできたように感じま……
ゴムタイムス社 協会の取組み・活動を紹介 塩ビ協会が定例記者会見開く 2021年9月15日 17時 塩ビ工業・環境協会は9月14日、斉藤恭彦会長(信越化学工業代表取締役社長)、柳澤伸治専務理事らが出席して定例記者会見を開催した。 冒頭、柳澤伸治専務理事が塩ビ業界のトピックスとして、「環境問題に貢献する塩ビ製品について」、「小中学生向けプラスチックの普及・啓発活動とオンライン・コンテンツの拡充」……
ゴムタイムス社 専門技術団体に訊く5 団体インタビュー 塩ビ工業・環境協会 平松謙事務局長 内田陽一環境・広報部… 2021年8月26日 17時 専門技術団体に訊く5 団体インタビュー 塩ビ工業・環境協会 平松謙事務局長 平松謙事務局長 内田陽一環境・広報部部長 樹脂窓のマテリアルリサイクル化加速へ 戦後まもなく普及し、70年以上の歴史をもつプラスチックであるポリ塩化ビニル(PVC、塩ビ)。長寿命、耐久性、防火性、保存性、省エネなどの各種特性を……
ゴムタイムス社 PVCアワード応募 大賞100万円 9月末まで 2021年6月22日 10時 塩ビ工業・環境協会は、PVC(塩ビ)素材の優れた特長を活かして、生活の利便性向上、環境配慮・リサイクル・安全・防災など社会のニーズに応える商品を公募するコンテスト「PVCアワード」を今年12月に開催すると発表した。今年は「生活を豊かにするPVC製品」をテーマに、応募期間は7月1日~9月30日まで(当……
ゴムタイムス社 廃塩ビ輸出量が急減 塩ビ工業会、動向を注視 2021年4月21日 16時 塩ビ工業・環境協会は4月21日、斉藤恭彦会長(信越化学工業代表取締役社長)、進藤秀夫専務理事らが出席して定例記者会見を開催した。 冒頭、進藤専務理事が塩ビ業界のトピックスとして、「バーゼル条約(特定有害廃棄物等の輸出等の規制に関する法律)と廃塩ビ(塩ビ系廃棄物)輸出の動向」「樹脂窓の製造に関する……
ゴムタイムス社 促進耐候性試験の標準化進む VECが定例記者会見開く 2021年2月23日 10時 塩ビ工業・環境協会(以下VEC)は2月17日、斉藤恭彦会長(信越化学工業代表取締役社長)、桒田守副会長(東ソー取締役常務執行役員)、進藤秀夫専務理事らが出席し、定例記者会見を開いた。 会見では「地球温暖化と塩ビについて」「樹脂窓枠用塩ビの促進耐候性試験方法の標準化」の2点が議題に上がり、進捗状況……
ゴムタイムス社 年頭所感 日本プラスチック工業連盟 岩田圭一会長 2021年1月1日 12時 謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年、新型コロナウイルスの大流行により生活様式、人々の往来等、すべてが劇的に変化し、世界経済はリーマンショックをも超える危機に直面しました。 夏以降は中国を中心に回復に向かいましたが、未だ感染症の勢いは世界各地で衰えを見せず、経済活動抑制への懸念も高まってい……
ゴムタイムス社 年頭所感 塩ビ工業・環境協会 斉藤恭彦会長 2021年1月1日 11時 皆様、明けましておめでとうございます。平素は塩ビ工業・環境協会の活動に多大なるご理解とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。新年にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 2020年は、全世界が新型コロナウイルス感染症に翻弄された一年でした。今もなおウイルスとの闘いは続き、渡航制限やロ……
ゴムタイムス社 斉藤会長「需要底堅く伸長」 塩ビ工業会が記者会見開く 2020年12月25日 12時 塩ビ工業・環境協会は12月16日、斉藤恭彦会長(信越化学工業代表取締役社長)、進藤秀夫専務理事らが出席し、定例記者会見を開いた。 はじめに進藤専務理事が、昨今の塩ビ市場や今後の世界全体の塩ビ需要について説明を行った。20年の塩ビ市場は、国内での需要は伸び悩んだものの、海外では、アジアを中心に経済成長……
ゴムタイムス社 斉藤会長「米国は成長軌道」 塩ビ工業会が記者会見開く 2020年9月20日 9時 塩ビ工業・環境協会は9月16日、斉藤恭彦会長(信越化学工業代表取締役社長)、桒田守副会長(東ソー取締役常務執行役員)、進藤秀夫専務理事が出席し、定例記者会見を開いた。 斉藤会長は現在の塩ビ需要について「コロナ感染拡大による各国の都市封鎖で4、5月と落ち込んでいたが、日本以外の国々の6月以降を見る……
ゴムタイムス社 PVCデザインアワード2016 「とびだすおふろ」が大賞に 2016年12月6日 10時 「PVC Design Award 2016」の表彰式が11月25日、東京・丸の内のコンファレンススクエアRoom4で開催された。主催は同賞実行委員会(日本プラスチック製品加工組合連合会、日本ビニール商業連合会、日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会)で、今回が6回目の開催。 同賞は、汎用樹脂の中で……
ゴムタイムス社 PVCデザインアワード2015 「日立ラップ」「テトラサーバー」が大賞に 2015年11月20日 10時 「PVC Design Award 2015」の表彰式が11月16日、東京・一ツ橋の如水会館で開催された。主催は同賞実行委員会(東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合、西日本プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会)今……
ゴムタイムス社 語録 塩ビ業界の一体感がさらに高まった 2014年11月3日 10時 「これまでの4回のコンテストを通じて、川上から川下に至る塩ビの長いサプライチェーンに関わる業界が協力し合いながら、東京、名古屋、大阪、九州まで広い地域でこのアワードに取り組んできた。その結果、業界全体での一体感がさらに高まり、塩ビ製品への理解がより深まったと考えている」(PVCデザインアワード2……
ゴムタイムス社 「PVCデザインアワード2014」表彰式 「ゼロテープ」が準大賞に 2014年11月3日 10時 「PVC Design Award 2014」の表彰式が10月27日、東京・一ツ橋の如水会館で開催された。 主催は東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合、西日本プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会の6団体からなる……
ゴムタイムス社 取材メモ PVCアワードの遊び心 2014年11月3日 10時 軟質塩ビ(ソフトPVC)素材への理解と新たな価値創造を目指し、今年で4回目の開催となった「PVCデザインアワード」。 先ごろ行われた授賞式において、受賞作品の発表後、講評を行った同賞の大竹美知子審査委員長(デザイナー、共立女子大学非常勤講師)は、「今回の『私が欲しい!と思うもの』というテーマに……
ゴムタイムス社 取材メモ1 デザイン力でPVCの新しい価値を 2014年2月10日 10時 付加価値によって販売拡大を図るのは、現在の日本では定番の戦略。ナノテクノロジーに代表される先端技術や、きめ細かなサービスなど製品に付加価値を与える方策は様々だ。その一つに「デザイン」も含まれる。 2011年に創設された「PVCデザインアワード」は、軟質塩ビ(PVC)素材への理解と新たな価値創造を……
ゴムタイムス社 取材メモ2 塩ビ復権は欧州車がきっかけ 2014年1月27日 9時 身近な素材として、広く使用されていたポリ塩化ビニルポリマー(塩ビ)。ところが、1990年代にダイオキシン類の主な発生源として疑われたことから「塩ビバッシング」が発生し、製品はもちろん、工業用品分野でも塩ビ忌避の流れができた。その後、研究が進み、焼却時のダイオキシン発生は、燃焼する物質よりも燃焼条……
ゴムタイムス社 国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」が開催 2013年12月16日 12時 国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」が12~14日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。主催は(一社)産業管理協会および日本経済新聞社。今回は702社・団体が出展。「『今』つくる地球の『未来』」をテーマに、工業製品、家電、素材、エネルギーなどあらゆる分野のエコプロダクツ・サービス、……
ゴムタイムス社 ソフトPVCでデザインを募集 2013年5月23日 12時 塩ビ工業・環境協会は2013年で3回目を迎える「PVC Design Award 2013」を開催する。 「ソフトPVCで日本の力をためす」をテーマに、5月7日より国内外未発表の「デザイン提案」を広く一般から、7月1日より既存の製品(試作品や中間素材を含む)を塩ビ関連企業や社員などから募集する。……
ゴムタイムス社 PVC Design Award 2012 大賞にエアークションが選出 2012年12月3日 11時 PVC Design Award 2012の表彰式が11月27日、東京・如水会館で開催された。同コンテストは昨年開催された塩ビものづくりコンテストが名称変更されたもので、今回で2回目の開催となる。 主催は東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合、西日本プラスチック製品……
ゴムタイムス社 塩ビものづくりコンテスト 「PVC Design Award」で作品募集 2012年4月20日 14時 塩ビものづくりコンテスト実行委員会は4月18日、「PVC Design Award 2012」に作品・製品を募集することを発表した。