ゴムタイムス社 TPE特集 クラレ セプトンが自動車用途で数量増加 タイ新プラントで更なる拡販へ 2024年10月1日 13時 クラレのイソプレンセグメントの一翼を担うエラストマー事業は、水素添加スチレン系エラストマーHSBC「セプトン」をはじめ、スチレン系ブロック共重合体「ハイブラー」、液状ゴム、アクリル系ブロック共重合体(MAM)「クラリティ」などの製品
ゴムタイムス社 日本ゼオン、7月1日から 石油樹脂などを価格改定 2024年6月12日 10時 日本ゼオンは6月10日、24年7月1日納入分より石油樹脂と熱可塑性エラストマーの販売価格を改定すると発表した。 対象製品と改定幅については、石油樹脂クイントンは50円/kg。熱可塑性エラストマーSISクインタック50円/kgとなっている。 同社製品の製造、供給に掛かるさまざまなコスト(主原料価格、ユー……
ゴムタイムス社 PC系熱可塑性エラストマー開発 三菱ケミカル、サスマ展で披露 2023年10月3日 11時 三菱ケミカルグループは9月29日、高いバイオマス度と耐熱性を有する、植物由来のポリカーボネート系熱可塑性エラストマーを開発したことを発表した。同開発品は、2023年10月4日から6日に幕張メッセで開催される「第3回サステナブルマテリアル展」にてパネル展示を行う。 同開発品は植物由来原料を使用してお……
ゴムタイムス社 エラストマーなどを値上げ 日本ゼオン、10月21日より 2022年9月29日 10時 日本ゼオンは9月28日、石油樹脂・熱可塑性エラストマー等の販売価格について、22年10月21日納入分より値上げすると発表した。対象製品と改定幅は次の通り。 石油樹脂クイントン(Quintone)は20円/kg、熱可塑性エラストマーSISクインタック(Quintac)は50円/kg、CPDIMER(シーピーダ……
ゴムタイムス社 特集1 熱可塑性エラストマーの開発技術と市場動向 2022年6月16日 17時 *この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 熱可塑性エラストマーの開発技術と市場動向 熱可塑性エラストマーの最新技術動向 TPEテクノロジー㈱ 西一朗 1.はじめに 自動車は電気自動車(以下EVと表記する:Electron V……
ゴムタイムス社 概論 熱可塑性エラストマーの最近の動向 2021年2月25日 13時 *この記事はゴム・プラスチックの技術専門季刊誌「ポリマーTECH」に掲載されました。 *記事で使用している図・表はPDFで確認できます。 特集1 多用化するエラストマーの用途展開と特徴 概論 熱可塑性エラストマーの最近の動向 エラストマー ソリューションズ カンパニー代表 柳澤秀樹 1.はじめに 自動車業界では1……
ゴムタイムス社 名大と日本ゼオンが共同で 高靭性・高強度なTPE開発 2021年2月5日 11時 名古屋大学大学院工学研究科有機・高分子化学専攻(未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所兼務)の野呂篤史講師らの研究グループはこのほど、日本ゼオンとの共同研究で、世界トップクラスの高靭性を示す熱可塑性エラストマーを新たに開発したと発表した。 熱可塑性エラストマーは、プラスチック、ゴム、……
ゴムタイムス社 熱可塑性エラストマーの分類表|TPEの基礎知識 2020年6月13日 17時 このページでは、熱可塑性エラストマー(TPE)の分類を紹介する。分類は、TPA、TPC、TPO、TPS、TPU、TPV、TPZの全7種類に分かれ、それぞれにおいて各種TPEの詳細分類を32種類、ハードセグメント、ソフトセグメントを紹介している。 TPAのうちTPA―EEは、ハードセグメントがポリ……
ゴムタイムス社 印にTPE製造設備新設 三菱ケミカル、今年度稼働へ 2019年4月4日 12時 三菱ケミカルは3月29日、自動車の内装部材などに使用される熱可塑性エラストマーの製造設備をインド国内に新設すると発表した。製造設備は、印ウェルセット・プラスト・エクストルージョン社の塩ビコンパウンド事業買収により獲得した拠点に導入し、本年度中に稼働開始を予定している。 同社は現在、インドでは熱可……
ゴムタイムス社 合成ゴム・汎用樹脂など値上げ加速 ナフサ価格高騰など背景に 2018年10月11日 11時 国産ナフサ価格の高騰やユーティリティーコスト、輸送費の上昇を反映し、合成ゴムや熱可塑性エラストマー、汎用樹脂の値上げが加速している。JSRは10月21日納入分より合成ゴム・エマルジョン製品を値上げするほか、デンカは「デンカクロロプレン」を11月1日分出荷分から値上げ、旭化成はスチレン系熱可塑性エラスト……
ゴムタイムス社 旭化成 合成ゴム・TPSを値上げ 2018年3月29日 15時 旭化成は3月29日、合成ゴムおよび熱可塑性エラストマー等を4月16日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品と値上げ幅は、BR、SBR(油展、非油展)(ジエン、タフデン、アサプレン)が25円/kg以上、スチレン系特殊透明樹脂(アサフレックス)が20円/kg以上、スチレン系熱可塑性エラストマー(タフプ……
ゴムタイムス社 【4月開催】見て触って理解する熱可塑性エラストマー【申込受付中】 2018年2月8日 9時 弊社ゴムタイムス社は、2018年4月20日10時30分~16時30分まで、森下文化センター3F 第3研修室(東京都江東区森下3-12-17)で「見て触って理解する熱可塑性エラストマー ~各TPEの特性から最新の加工・加飾技術、用途例まで~」と題して技術セミナーを開催いたします。 趣旨: 本セミナーでは熱可塑性エラス……
ゴムタイムス社 三井化学 熱可塑性エラストマー増産設備の運転開始 2017年10月6日 12時 三井化学は10月5日、熱可塑性エラストマーの需要拡大に対応するため、子会社のサンアロイで増設を進めてきた「ミラストマー」生産設備1系列(年産能力5000t)が、1日から営業運転を開始したと発表した。 これにより、同社のミラストマー国内年産能力は2万tから2万5000tに増強されたことになる。 ミ……
ゴムタイムス社 TPE特集 スチレン系熱可塑性エラストマー SEBSのコンパウンド需要拡大 2017年9月8日 12時 流動性や制振機能向上で 自動車用途の新規ニーズに対応 熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状に戻る性質を持つ熱可塑性エラストマー(TPE)は リサイクル性、軽量化、成形加工性に優れることから従来より架橋ゴムはじめ、塩ビ製品からの代替えが進んできた。 スチレン系熱可塑性エラストマー各社……
ゴムタイムス社 熱可塑性エラストマーについて|TPEの基礎知識 2017年8月9日 16時 熱可塑性エラストマー(TPE)について 熱を加えると軟化して流動性を示し、冷却すればゴム状に戻る性質を持つ熱可塑性エラストマー(TPE)は リサイクル性、軽量化、成形加工性に優れることから従来より架橋ゴムはじめ、塩ビ製品からの代替えが進んできた。 TPEの主要製品にはオレフィン系(TPO)、スチレン系(TPS)、ポリウ……
ゴムタイムス社 蘭DSM 中国カメラメーカーに熱可塑性エラストマーを供給 2017年6月19日 13時 オランダの化学大手DSMは6月19日、中国大手カメラメーカーのイー・テクノロジー向けに高機能の熱可塑性エラストマー「アーニテルTPE」の供給を開始すると発表した。 ミラーレスカメラの新製品「Xiaomi Yi M1」のハンドグリップの素材として採用され、より優れたグリップ力と滑らかな触り心地を実……
ゴムタイムス社 【ゴム技術セミナー】特許情報から見る 熱可塑性エラストマー組成物の配合と成形トラブル対処法 ゴム… 2016年9月12日 17時 ゴムタイムス主催 ゴム技術セミナーのお知らせ 特許情報から見る 熱可塑性エラストマー組成物の配合と成形トラブル対処法(オレフィン系、スチレン系編) ~趣旨~ 汎用性熱可塑性エラストマー組成物であるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物やスチレン系熱可塑性エラストマー組成物は、他のプラスチックやエン……
ゴムタイムス社 三興化学工業 世界初、熱可塑性エラストマー使用の手術用手袋発売 2016年8月30日 11時 三興化学工業は8月26日、従来の天然ゴムや合成ゴムを使用せず、世界で初めて「熱可塑性エラストマー」を使った手術用手袋「サンコーシルキーフィット・ゼロ」を9月1日から発売すると発表した。 同製品は、Ⅰ型アレルギーの発症原因物質であるラテックスタンパク、Ⅳ型アレルギーの発症原因物質である加硫剤・加硫促……
ゴムタイムス社 熱可塑性エラストマーの「架橋」技術について雑感 2016年8月1日 5時 スチレン系(TPS)、オレフィン系(TPO)エラストマーは、低価格の非架橋系から一部加硫ゴム代替領域に迫る高性能な架橋系まで様々なグレードが揃っています。 いずれも、ゴムとポリオレフィン系樹脂とオイルとの混合物(ポリマーアロイ)であることから極めて複雑なモルフォロジーを示します。 ゴム(オレフ……
ゴムタイムス社 三井化学 熱可塑性エラストマー国内生産を拡大 来年中に5000t増設へ 2016年7月29日 12時 三井化学は7月28日、熱可塑性エラストマーの需要拡大に対応するため、国内の「ミラストマー」生産能力を増強すると発表した。 同社100%出資の「サンアロイ」(本社・工場:千葉県袖ケ浦市)に、ミラストマー生産設備1系列(年産能力5000t)の増設を行う。来年2月に着工し、6月に完成、営業運転開始は10……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 水島工場で熱可塑性エラストマーを能増 2016年7月13日 11時 日本ゼオンは7月12日、粘・接着剤の主原料となる熱可塑性エラストマー(製品名:クインタック)の水島工場の生産能力を、4万2000tから6万tに増強する工事が完工したと発表した。 併せて熱可塑性透明樹脂シクロオレフィンポリマー(製品名:ゼオネックス、ゼオノア)の生産能力を、年産3万1000tから3……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 水島工場で熱可塑性エラストマー能増 2015年4月21日 14時 日本ゼオンは4月21日、粘・接着剤の主原料となる熱可塑性エラストマー(製品名 Quintac)の水島工場における生産能力を年産4万2000tから6万tへ増強すると発表した。 Quintacシリーズは、C5留分から日本ゼオン独自の抽出技術・GPI法(ゼオン・プロセス・オブ・イソプレン法)により抽出……
ゴムタイムス社 【TPE特集】自動車用途を狙いに新グレード 2015年2月16日 6時 自動車用途を狙いに新グレード 耐油、耐熱性の特殊ゴム代替で ゴム同様の弾性体でありながら通常のプラスチックと同様に成形加工(押出成形、射出成形等)ができることから加硫ゴムの一部を代替、プラスチックと加硫ゴムの隙間を補う材料として、年々需要が拡大している熱可塑性エラストマー(TPE)。エラストマー……
ゴムタイムス社 【TPE特集】耐熱性ニーズに応え新グレード 2014年8月2日 12時 内外装部品でのリサイクル、軽量化に貢献 熱可塑性エラストマー(TPE)は、熱可塑性のある末端ブロックと弾性のある中間ブロックで構成されており、流動性に優れた(易流動性の)成形可能な素材。常温では加硫ゴムの特性を示すが、高温では塑性変型が容易となり、熱により可塑性を示すことから、熱可塑性エラストマ……
ゴムタイムス社 【TPE特集】グローバル展開が加速 2014年1月12日 12時 自動車の小型化、軽量化に貢献 熱可塑性エラストマー(TPE)は架橋ゴム製品の製造過程での省エネルギーや環境対応の面から高く評価され、 リサイクル性及び充填材が少なく軽量化にも結びつき、更に成形加工等の取り扱いの容易さも併せて、 従来より架橋ゴムはじめ、塩ビ製品からの代替えが進んできた。
ゴムタイムス社 熱可塑性エラストマー各社の主要製品 2012年5月1日 18時 熱可塑性エラストマー各社の主要製品 スチレン系 旭化成 「アサフレックス」「タフプレン」「アサプレン」「タフテック」「S.O.E」 クラレ 「セプトン」「ハイブラー」 クレイトンポリマージャパン 「クレイトン」 アロン化成 「エラストマーAR」 三菱化学 「ラバロン」「ティファブロック」「トレックスプレーン」 住……