ゴムタイムス社 エボニック、共創契約を締結 理研とイノベーション創出 2021年10月4日 11時 エボニックインダストリーズは9月30日、同社と理研鼎業が、理化学研究所(以下、理研)の科学者や研究拠点との情報交換や交流を行うため共創契約を締結したと発表した。両社は、未来社会における理想的で健全な環境を生み出す新しいコンセプトを探求する。 同社は、理研との対話を通じイノベーションの可能性につい……
ゴムタイムス社 生物資源からブタジエン生成 日本ゼオン 横浜ゴムら共同で 2021年4月13日 19時 日本ゼオンと横浜ゴムは4月12日、国立研究開発法人理化学研究所と共同で設置している「バイオモノマー生産研究チーム」の研究により、バイオマス(生物資源)から効率的にブタジエンを生成できる世界初の新技術を開発したと発表した。 ブタジエンは主に、自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴムの主原料とし……
ゴムタイムス社 難重合性モノマーの重合技術 日本触媒、理研と共同で開発 2020年10月6日 10時 日本触媒は10月5日、同社と理化学研究所(以下「理研」) 環境資源科学研究センター バイオプラスチック研究チームの共同研究チームが、バイオマス由来の難重合性モノマーの重合において、効率的に高分子量化できる重合システムを開発し、高性能なポリマーを得ることに成功したと発表した。 バイオマス資源からは、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本の技術で優良なゴムへ 2016年8月8日 9時 理化学研究所(理研)はこのほど、パラゴムノキのゲノム解読を行い、93・7%以上の遺伝子情報を包括する質の高いドラフトゲノム(全ゲノムの概要)を得ることに成功したと発表した。 理研が解読を行ったのは、東南アジアで広く用いられているRRIM600という系統のパラゴムノキで、1・55Gb(ギガ塩基対)の……
ゴムタイムス社 理研 天然ゴムのドラフトゲノムを解読 育種の効率向上など可能に 2016年6月27日 14時 理化学研究所(理研)は6月24日、環境資源科学研究センター合成ゲノミクス研究グループの松井南グループディレクターらの国際共同研究チームが、天然ゴム(パラゴムノキ)のゲノム解読を行い、93・7%以上の遺伝子情報を包括する質の高いドラフトゲノムを得ることに成功したと発表した。 ゲノム情報を解読すること……
ゴムタイムス社 理研・住友理工 介護用人型ロボ「ロベア」を開発 2015年3月9日 17時 理研-住友理工人間共存ロボット連携センターは2月23日、高性能介護ロボット「ロベア」を開発したと発表した。 同センターでは、理研と住友理工(旧東海ゴム)が連携して研究開発を行っている。2009年に、腕を用いて移乗介助を行う人型ロボット「リーバ」を、2011年には、ゴム製の触覚センサを用いて床から……