ゴムタイムス社 植物由来新素材を開発へ ダイセルとBIPCが共同で 2020年5月13日 10時 ダイセルは5月11日、同社のセルロース由来バイオプラスチックと事業革新パートナーズ(BIPC)のヘミセルロース由来バイオプラスチックを組み合わせた新たな植物由来プラスチックの開発を、BIPCと共同で開始したと発表した。 ダイセルは、植物由来セルロースを原料とする酢酸セルロースなどのセルロース由来……
ゴムタイムス社 カネカと資生堂が共同開発 生分解性化粧品用容器で 2019年5月7日 15時 カネカは4月24日、プラスチックによる海洋汚染問題への解決提案素材「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(以下、PHBH)を用いた化粧品用容器を共同開発することで資生堂と合意したと発表した。 プラスチック素材の製品は、私達の暮らしにとって便利で欠かせないものになっている一方で、適切な処理がなされない……
ゴムタイムス社 セブンカフェに生分解素材 カネカのPHBH採用 2019年4月18日 13時 カネカは4月15日、セブン&アイ・ホールディングスが、同社のマイクロプラスチック問題への解決提案素材「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(PHBH)を用いた各種製品の開発を進めると発表した。まずは今秋をめどにセブン―イレブン等で展開するセブンカフェ用のストローにおいて導入を開始する予定。 PHBHは……
ゴムタイムス社 三菱ケミカルの新型ストロー 国内初、京急グループで採用 2019年4月1日 15時 三菱ケミカルは3月25日、生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストローが、京急グループが運営する施設において4月1日より使用されると発表した。同製品を用いたストローが実店舗で使用されるのは国内初となる。 BioPBSは、植物由来の生分解性プラスチックで、自然界の微生物によって水と二酸化炭……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速 2018年10月25日 15時 自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……
ゴムタイムス社 三菱ケミカル 生分解性プラスチック「BioPBS」を使用した紙コップが発売 2018年9月28日 14時 三菱ケミカルは9月27日、同社の生分解性プラスチック「BioPBS」を用いた紙コップが、日本紙パルプ商事より10月に販売開始されると発表した。 BioPBSは、同社が開発、基本特許を有し、同社とPTTグローバル・ケミカル・パブリック・カンパニー・リミテッドが折半出資するタイのPTT MCCバイオケ……
ゴムタイムス社 カネカ 生分解性プラスチックの生産能力増強へ 2018年8月7日 11時 カネカは8月7日、高砂工業所(兵庫県高砂市)にある生分解性プラスチック(商品名:カネカ生分解性ポリマーPHBH)の製造設備を大型化することを決定した。 生産能力は約5000t/年、投資金額は約25億円で、来年12月の稼働を予定している。 100%植物由来で優れた生分解性を有する、カネカ生分解性ポリマ……