ゴムタイムス社 エム・エーライフマテリアルズ 生分解性プラ使用不織布開発 2024年5月9日 10時 エム・エーライフマテリアルズは5月8日、グローバルでのホームコンポスト需要の拡大に向けて、一般家庭のコンポストで堆肥化できる生分解性プラスチックを使用したスパンボンド不織布を開発したと発表した。 2024年内に本不織布(レギュラータイプおよび熱成型タイプ)の生産体制を確立し、食品に接触する飲料……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 国内バイオプラ市場は着実に伸長 機能性を兼ね備えた材料開発に力 2024年3月25日 15時 海洋プラスチックごみが現代社会における環境問題となるなか、これら課題解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチックは、生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック(非生分解性)の総称。このうち、生分解性プラスチックとは、自然界に存在する微生物により
ゴムタイムス社 生分解性プラの深海での分解 産総研、東京大学らと実証 2024年1月26日 19時 産業技術総合研究所(産総研)は1月25日、東京大学、海洋研究開発機構、群馬大学、製品評価技術基盤機構、日本バイオプラスチック協会と、様々な生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が、神奈川県の三崎沖(水深757m)、静岡県の初島沖(水深855m)、伊豆小笠原島弧海底火山付近の明神海丘(水深1,292……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 プラ新法、追い風なるか 資源循環へ取り組み本格化 2023年2月27日 10時 バイオプラスチックの存在感が高まっている。海洋プラスチックごみ問題が現代社会における環境問題となるなか、これら課題解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチック事業を展開する各企業では、「環境にやさしい」という素材を各方面でPRするのはもちろん、機能性の高い……
ゴムタイムス社 企業特集 ハイケム 生分解性材料の商品展開進める 研究所での技術開発にも注力 2022年10月25日 10時 企業特集 生分解性材料の商品展開進める 研究所での技術開発にも注力 ハイケム 1998年の設立以来、日本・中国の架け橋として化学品の貿易事業やC1ケミカル事業、生分解性材料事業を手掛けるハイケム(東京都港区、高潮代表取締役)。同社の生分解性プラスチック事業の強みや今後の事業方針などについて高裕一……
ゴムタイムス社 ハイケム、戦略的提携締結 日本コパックと生分解性プラで 2022年3月1日 22時 ハイケムは国内最大手のハンガーメーカーの日本コパックと生分解性プラスチック製のハンガーなどの店舗備品、什器、物流機器の用途開発において戦略的提携基本契約を2月1日に締結した。 2022年4月より施行される「プラスチック資源循環促進法」に先んじて、生分解性プラスチック製のハンガーや衣類用カバー、……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 導入に向けた動き本格化 需要増加で増産投資が加速 2022年2月22日 11時 バイオプラスチックの存在感が日増しに高まっている。海洋プラスチックごみ問題や地球温暖化対策が世界各国で叫ばれるなか、これら問題や対策を解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。「環境に優しい」といった要請に応えるだけでなく、技術開発を加速させ機能性が高い材料を提案するなど……
ゴムタイムス社 カネカ、生分解性ポリマー ダイソーのストロー商品採用 2022年1月13日 11時 カネカは1月11日、同社の「カネカ生分解性ポリマーGreen Planet」(Green Planet)が、大創産業の展開する100円ショップDAISOのストロー商品に採用されたと発表した。環境配慮型商品として1月中旬より都心部店舗から順次発売し、同月内に2500店舗以上で展開される予定。 Gr……
ゴムタイムス社 ダイセルと三和商会が提携 生分解性成型材料を共同開発 2020年8月4日 18時 ダイセルは8月3日、同社と三和商会が、ダイセルの生分解性バイオマスプラスチック「酢酸セルロース」をベースとした成型材料「NEQAS® OCEAN」を開発したと発表した。 同製品は従来の生分解性材料よりも優れた物性、成型性を有しており、食品容器および包装資材向けを中心に用途の開拓を進めていく。 ……
ゴムタイムス社 生分解性ストロー試験導入 カネカがセブンカフェで 2019年8月7日 11時 カネカは8月6日、「カネカ生分解性ポリマーPHBH」(PHBH)を使用したセブンカフェ用のストローが、8月6日から高知県内のセブン―イレブン41店舗で試験的に導入されたと発表した。 同社は、セブン―イレブン・ジャパンと共同でPHBHを用いた製品の展開に取り組んでいる。 PHBHは、カネカが開発した……
ゴムタイムス社 生分解性プラに射出新技術 日精樹脂工業が実用化 2019年8月7日 10時 日精樹脂工業は8月6日、持続可能な資源循環型社会の実現や脱炭素による地球温暖化抑制に向けた取り組みとして、植物由来の環境対応素材「ポリ乳酸(PLA)」の用途を拡大する射出成形技術「PLA薄肉容器成形技術」を実用化したと発表した。10月にドイツで開催される世界最大規模のプラスチック関連展示会「K20……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速 2018年10月25日 15時 自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……
ゴムタイムス社 カネカ 生分解性プラスチックの生産能力増強へ 2018年8月7日 11時 カネカは8月7日、高砂工業所(兵庫県高砂市)にある生分解性プラスチック(商品名:カネカ生分解性ポリマーPHBH)の製造設備を大型化することを決定した。 生産能力は約5000t/年、投資金額は約25億円で、来年12月の稼働を予定している。 100%植物由来で優れた生分解性を有する、カネカ生分解性ポリマ……