ゴムタイムス社 産総研らが共同開発 半導体型CNTの抽出方法 2024年7月11日 11時 産業技術総合研究所は7月10日、京都工芸繊維大学野々口斐之准教授、奈良先端科学技術大学院大学河合壯教授、産業技術総合研究所桜井俊介研究チーム長らが共同で、アルキル化セルロースを抽出剤として用いることで高品質な半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を選択的に分離抽出できることを実証したと発表した。 ……
ゴムタイムス社 熱を通す絶縁体ゴムシート 産総研、東大研究チームと開発 2024年5月17日 10時 産業技術総合研究所(産総研)は5月15日、東京大学大学院新領域創成科学研究科の長谷川瑠偉大学院生(産総研先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリリサーチアシスタント兼務)と、同研究科の伊藤剛仁准教授、寺嶋和夫教授(産総研所先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ特定フェ……
ゴムタイムス社 生分解性プラの深海での分解 産総研、東京大学らと実証 2024年1月26日 19時 産業技術総合研究所(産総研)は1月25日、東京大学、海洋研究開発機構、群馬大学、製品評価技術基盤機構、日本バイオプラスチック協会と、様々な生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が、神奈川県の三崎沖(水深757m)、静岡県の初島沖(水深855m)、伊豆小笠原島弧海底火山付近の明神海丘(水深1,292……
ゴムタイムス社 住友ゴムらが同時観察に成功 カーボン微粒子と高分子の動き 2023年9月7日 15時 住友ゴム工業、東京大学、茨城大学、産業技術総合研究所、科学技術振興機構(JST)は9月5日、欧州X線自由電子レーザーを用いて、世界最高速度890ナノ秒の時間分解能で、タイヤゴム中のカーボン微粒子と高分子(ポリブタジエン)の動きの同時観察に成功したと発表した。 微粒子と高分子の複合材料について、……
ゴムタイムス社 コニカミノルタや産総研ら3社で バイオプロセス技術連携研究ラボ設立 2023年6月5日 11時 コニカミノルタと産業技術総合研究所(産総研)、AIST Solutionsは6月1日、同日に「コニカミノルタ-産総研 バイオプロセス技術連携研究ラボ」(バイオプロセス研究ラボ)を設立したと発表した。 これにより、バイオプロセスにおけるスケールアップ時のエンジニアリング課題の解決、また微生物による……
ゴムタイムス社 近赤外光でプラ劣化を診断 産総研が新技術を開発 2020年7月27日 11時 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は7月20日、機能化学研究部門化学材料評価グループの新澤英之主任研究員、水門潤治研究グループ長、古賀舞都研究員、高分子化学グループの萩原英昭研究グループ長、渡邉亮太主任研究員、山根祥吾主任研究員が、近赤外光でプラスチック(ポリプロピレン)の劣化を診断する技術を開……
ゴムタイムス社 産総研 ゴム表面加工新技術を開発 2013年8月29日 11時 独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は8月28日、ネットワーク構造の単層カーボンナノチューブ(CNT)をゴムに分散させることで、従来のゴムでは実現できなかった数百ナノメートルやマイクロメートルの精度でゴム表面を加工する技術を開発したと発表した。 開発は同研究所ナノチューブ応用研究センターが行っ……
ゴムタイムス社 産総研など、ミドリムシからバイオプラ開発 2013年1月10日 16時 産業技術総合研究所は9日、日本電気、宮崎大学と共同で、微細藻の一種であるミドリムシから抽出される成分を主原料とした微細藻バイオプラスチックの開発に成功したと発表した。 この微細藻バイオプラスチックは、ミドリムシ(ユーグレナ)が作り出す多糖類(パラミロン)に、同じくミドリムシ由来の油脂成分(ワック……
ゴムタイムス社 日本ゼオン カーボンナノチューブ量産化へ 2012年11月6日 16時 日本ゼオン(古河直純社長)は6日、独立行政法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の量産実証プラントを活用してカーボンナノチューブのサンプル製造を開始したと発表した。 同社はスーパーグロース法で得られる高品位なカーボンナノチューブのサンプル提供を実施すべくサンプル製造を行い、2013年1月を目処に……
ゴムタイムス社 産総研 複合材料を開発 ゴムで従来比100倍の導電率を実現 2011年10月19日 9時 産業技術総合研究所(産総研)などの研究グループは、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を樹脂中に分散させる新手法を開発し、母材としてゴムを用いた場合、0・01重量%の添加量で10-3S/cmの体積導電率を達成したことを発表した。 帯電防止や静電気除去のほか導電性を必要とするさまざまな樹脂材料への……