ゴムタイムス社 住友精化がCR技術実証へ SAPのパイロット設備建設 2024年10月23日 14時 住友精化は、使用済紙おむつに含まれる吸水性樹脂(SAP)のケミカルリサイクル技術のパイロット設備を姫路工場(兵庫県姫路市)に建設する。稼働開始時期は26 年5月予定、生産能力は 約10kg/日、投資額は9億円となっている。 同社ではパイロット設備を活用し、ケミカルリサイクル技術の工業的製造法の実証を……
ゴムタイムス社 三洋化成、構造改革を加速 SAP事業から撤退決定 2024年3月26日 12時 三洋化成は3月25日、同日開催の取締役会で、高吸水性樹脂(SAP)事業および中国江蘇省南通市で行う界面活性剤やウレタン樹脂製品等の生産から撤退すると発表した。今回本事業撤退の意思決定に伴い、事業構造改革損失として24年3月期から複数年度にわたり総額約200億円の特別損失を計上(24年3月期には約120……
ゴムタイムス社 三洋化成、高吸水性樹脂開発 バイオマス原料を使用 2022年8月25日 11時 三洋化成工業は8月22日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、原料の一部に植物由来原料(バイオマス原料)を使用した高吸水性樹脂(SAP)を開発し、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したと発表した。 地球温暖化などの気候変動への対策が急務となる中、同社グループもカーボン……
ゴムタイムス社 高吸水性樹脂を値上げ 日本触媒、海外向け15%以上 2020年10月8日 10時 日本触媒は10月5日、高吸水性樹脂について15%以上値上げすると発表した。 対象製品は高吸水性樹脂で、海外向け、特に欧州地域向け価格について、次期契約分より値上げする。
ゴムタイムス社 高性能の高吸水性樹脂を開発 日本触媒、10%超の機能向上 2020年9月25日 10時 日本触媒は9月24日、データサイエンスを駆使して、吸収量や吸収速度などの機能を従来比で10%以上高めた新しい高吸水性樹脂(SAP)の開発に成功したと発表した。 SAPには、体重が加わった想定での加圧下及び無加圧下の吸収量、吸収速度、液の拡散状態などの性能の向上が求められてきた。これに対し、同社はこ……
ゴムタイムス社 高吸水性樹脂を開発 三洋化成、優れた脱水性発揮 2020年9月24日 13時 三洋化成は9月17日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、使用済み紙おむつなどの衛生用品の新しい回収・リサイクルシステムの構築に向けて、脱水性に優れる高吸水性樹脂(Super Absorbent Polymer、「SAP」)を開発したと発表した。 SAPは、高い吸水性や保水性を活か……
ゴムタイムス社 日本触媒 高吸水性樹脂を15%以上値上げ 2018年6月11日 15時 日本触媒は6月8日、高吸水性樹脂の海外向け価格について、次期契約分より15%以上値上げすると発表した。高吸水性樹脂は、アクリル酸とともに同社のコア事業であり、世界トップクラスの生産能力を誇る。主な用途としては、紙おむつや生理ナプキン、ペットシーツなどとなっている。