ゴムタイムス社 MIプラットフォーム日本導入 三洋貿易、素材開発力強化に貢献 2024年4月4日 13時 三洋貿易は、AIを搭載したマテリアルズ・インフォマティックス(MI)のクラウドプラットフォームを提供するPolymerize社(シンガポール)と24年3月に国内代理店契約を締結した。Polymerize社は化学業界や材料業界へ向けたマテリアルズ・インフォマティックス(MI)のクラウドプラットフォー……
ゴムタイムス社 トラック積載量をAIで算出 豊田合成、輸送効率向上へ 2023年9月1日 7時 豊田合成は8月30日、製品納入時の輸送効率を高めるため、トラックの積載量の算出をAI で自動化するシステムを開発し、同社のみよし市のみよし物流センターで運用を開始したと発表した。 これにより、年間で約4400便の運行本数の削減が可能となり、140tの CO2削減 につながる見込みとなる。 同社では、ユー……
ゴムタイムス社 三井化学とCrowdChem社 生成AI技術を共同開発 2023年5月19日 10時 三井化学は5月17日、将来有用となる技術情報の抽出から新規材料探索までを、AI技術を活用して一貫して行うことができる技術を株式会社CrowdChemと共同で開発したことを発表した。これにより、自然言語処理を活用した新規材料探索の効率化を図ることが可能。さらにGPT(Generative Pre-t……
ゴムタイムス社 匠のノウハウをAI化 住友ゴム、NECと協業 2022年11月16日 11時 住友ゴム工業は11月15日、同社と日本電気株式会社(NEC)が協業で、タイヤ開発における匠(熟練設計者)のノウハウのAI化に成功したと発表した。 官能評価の解釈は熟練の設計者とテストドライバーのコミュニケーションにより成り立っており、体系化が非常に困難な領域だった。今回、同社の熟練設計者とNECの……
ゴムタイムス社 日本ゼオン、AI活用し稼働 技術動向予兆分析システム 2021年12月24日 13時 日本ゼオンは21年12月からAIを活用した「技術動向予兆分析システム」の稼働を開始したと発表した。同システムは日本アイ・ビー・エムが開発したAIであり、複合的な検索・テキスト分析のプラットフォームであるIBM Watson Discoveryを活用している。日本ゼオンでは、同システムを活用し、10万件……
ゴムタイムス社 三井化学、NECと連携 AI活用で価格変動を予測 2021年9月27日 10時 三井化学は9月24日、日本電気(NEC)と連携し、AIを活用して、市況に左右されやすい同社の具体的なある製品の価格変動を予測する実証実験を実施したと発表した。同社は同実証実験を踏まえ、適正な調達・生産・販売による利益の向上と価格変動による損失回避に貢献するAIを活用した需要予測システムの本格導入を……
ゴムタイムス社 横浜ゴム、AI利活用を構想 「HAICoLab」を策定 2020年10月27日 12時 横浜ゴムは10月26日、デジタル革新のためのAI利活用構想「HAICoLab(ハイコラボ)」を策定したと発表した。「人とAIとの協奏」によって、AIが苦手とするデータの存在しない領域(未踏領域)も含めた知見の探索を可能とし、プロセスや製品やサービスの革新を目指す。 また、これにより、ユーザーエクス……
ゴムタイムス社 AIスタートアップに出資 豊田合成 材料開発に活用へ 2019年8月30日 10時 豊田合成は8月29日、材料開発の迅速化に向けて人工知能(AI)を活用するため、トライエッティング社に出資したと発表した。 トライエッティング社は、各種ソフトなどを統合したAIプラットフォームを提供する名古屋大学発のスタートアップで、AIやビッグデータを駆使して新たな材料を迅速に開発するマテリアル……
ゴムタイムス社 取材メモ 生産プロセスでデジタル化を推進 2019年6月24日 9時 昭和電工は、今期からスタートした新中期経営計画「The TOP2021」で、AIやIoTを活用したデジタル化の推進を掲げている。 生産においては、センシング技術によりモノを見るプロセスを強化し、得られたビッグデータを様々な用途で活用する「センシングテクノロジー・プロセスAI」の取り組みを進める……
ゴムタイムス社 高性能樹脂開発にAI ランクセス、開発加速へ 2019年5月24日 18時 ランクセスは5月20日、高性能プラスチックの開発においてAI(人工知能)を導入すると発表した。顧客固有の高性能プラスチックの開発を一層強化するとともに、新素材の開発時間の大幅な短縮を図る。 これに向け、同社は、米国に拠点を置く化学物質・素材人工知能プラットフォームを運営するAI企業であるシトリン……