ゴムタイムス社 ニッタ、CFRP製品開発 Namdを用いて産業分野向けに 2024年3月19日 13時 ニッタは3月18日、CNT複合化技術Namdを用いた産業分野向けCFRP製品を開発(特許取得済)したことを発表した。 同社独自のCNT複合化技術Namdは、2017年度以来、「振動減衰性」や「弾性率の速度依存緩和(しなり戻り)」などの優れた特性により、テニスラケットやゴルフクラブシャフトなどのス……
ゴムタイムス社 東レ、高速一体成形技術開発 CFRP製モビリティ部材 2023年2月20日 12時 東レは2月16日、軽量な炭素繊維多孔質材料(CFRF)をコア材とし、力学特性に優れる熱硬化性プリプレグをスキン材としたサンドイッチ構造体を有する炭素繊維複合材料(CFRP)製モビリティ部材の高速一体成形技術を開発したと発表した。 同社は、同技術で自動車ルーフをモチーフに作製したCFRP製モビリテ……
ゴムタイムス社 ニッタのNamd技術 日本複合材料学会の技術賞 2021年7月20日 11時 ニッタは7月16日、同社のNamdプロジェク卜が、日本複合材料学会の2021年度第31回学会賞「技術賞」を受賞したと発表した。 受賞対象技術は「CF表面へのCNT複合化技術の開発とその製造技術」で、CFRPの炭素繊維・樹脂界面の改質を繊維側アプローチで工業化可能な手法で行い、今後の用途拡大が期待さ……
ゴムタイムス社 高耐熱性CFRPを開発 三菱ケミ、フェノール樹脂使用 2021年6月18日 11時 三菱ケミカルは6月17日、軽量性や剛性と高耐熱性を両立した炭素繊維複合材料(以下「CFRP」)を開発したと発表した。 軽量化要求が高まる航空機や自動車などのモビリティ用途、また製造工程の高度化・複雑化に加えて効率化への対応を求められる産業機械用途などでは、軽さと強度を兼ね備えるCFRPの利用は今……
ゴムタイムス社 速硬化型炭素繊維を販売開始 三菱ケミカルのプリプレグ 2021年5月12日 11時 三菱ケミカルは5月10日、同社従来品より硬化時間を大幅に短縮した、最短1分で硬化可能な速硬化型の炭素繊維プリプレグの販売を、今年4月より開始したと発表した。 航空機や自動車などのモビリティ用途では、環境規制等を背景に機体車体の軽量化要求が高まっており、軽さと強度を兼ね備える炭素繊維複合材料(以下……
ゴムタイムス社 宇宙分野にCFRP部材提供 三菱ケミカル、ダイモン社と提携 2021年4月20日 12時 三菱ケミカルは4月14日、民間企業として世界初となる月面探査の実現を目指す、ロボット・宇宙開発ベンチャーのダイモンとの間で、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部材及び熱可塑性樹脂材料の提供や技術支援を内容とするパートナーシップ契約を締結したと発表した。その一環として、2021年秋に打ち上げ予定の……
ゴムタイムス社 炭素繊維関連設備投資を決定 三菱ケミカル、伊CPC社で 2021年4月8日 14時 三菱ケミカルは4月6日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)自動車部品製造販売会社である関係会社のC.P.C.SRL(イタリア、以下「CPC社」)において、世界最大級となる5000t容量大型プレス成形機の増設を含む設備投資を決定したと発表した。同社のグループ会社であるMitsubishi Che……
ゴムタイムス社 19年のロール業界 「環境対応ロール」が伸長 2019年1月14日 12時 日本ゴム工業会のまとめによると、18年1~9月のゴム・樹脂ロール生産(ロール製品関係7社)は前年同期比6%減と厳しい状況にある。ロールの主要用途である印刷、製鉄、製紙がいずれも伸び悩んでいるためで、金陽社や加貫ローラ製作所、明和ゴム工業などの大手ロール各社は、アルミや鉄、CFRPなど金属芯を含めた
ゴムタイムス社 日本インシュ 加工性などに優れたCFRP型材発売 2017年12月12日 13時 日本インシュレーションは12月12日、熱硬化性の炭素繊維強化プラスチック複合材料(CFRP)の型材として「アルティーボードFS」を新発売したと発表した。 けい酸カルシウム材に添加する樹脂の種類や量を工夫することで、加工性に優れ、かつ耐熱性の高い材料となった。これにより、複雑な形状のCFRP製品を製……
ゴムタイムス社 ニッタ 「環境技術賞」を受賞 CNT複合炭素繊維でCFRP軽量化 2016年6月1日 11時 ニッタは5月31日、カーボンナノチューブ(CNT)開発メンバーが、CNT複合炭素繊維による炭素繊維強化樹脂(CFRP)の軽量化で、近畿化学協会の「環境技術賞」を受賞したと発表した。 CNT複合炭素繊維は、CFRP製品の軽量化による省エネ化や機械装置の負荷低減など、より効率的な材料使用を実現でき、……