ゴムタイムス社 三菱ケミがGSIクレオスに トリアセテート繊維事業を譲渡 2024年9月10日 12時 三菱ケミカルグループは9月9日、トリアセテート繊維事業をGSIクレオスへ譲渡することで合意し、同日付で最終契約書を締結したと発表した。 同社グループは、グローバルな主要トレンドを踏まえた注力市場をターゲットに、市場の成長性・競争力・サステナビリティにフォーカスしたポートフォリオ運営を推進してい……
ゴムタイムス社 GSIクレオスが現地商社に出資 ベトナム市場に本格参入 2024年8月7日 13時 GSIクレオスは8月6日、同社グループの現地法人であるGSI Creos Vietnam Co.,Ltd.(以下、GSIベトナム社)を通じて、ベトナム・ハノイの化学商社・T&T Chemical Joint Stock Company(以下、TTChem社)に8月1日付で出資し、TTChem社と……
ゴムタイムス社 GSIクレオスが熊本に営業所 半導体関連事業を強化 2024年4月26日 11時 GSIクレオスは4月25日、半導体関連事業の強化・拡大を目的として、2024年5月7日付で熊本県・上益城郡に「熊本営業所」を開設すると発表した。 九州地区は従来より半導体関連産業の集積が進み、「シリコンアイランド」と呼ばれてきたが、世界的な半導体メーカーである台湾のTSMC社が日本で初めてとなる……
ゴムタイムス社 小林製薬製「紅麹」に関するお知らせ GSIクレオスが発表 2024年3月29日 16時 GSIクレオスは、小林製薬が製造する「紅麹」について化粧品メーカーなどに卸売りを行っているが、同社は3月29日、当該用途での安全性に関して、既に製造元および行政機関に連絡の上、食品衛生法第6条第2号に該当しないことを確認していると発表した。また、本件にかかわる厚生労働省からの要請にも対応している。……
ゴムタイムス社 再プラ機能回復研究開発 GSIクレオスが事業開始 2023年12月22日 10時 GSIクレオスは12月21日、独⾃構造のカップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)を⽤いて、⻑期屋外暴露後の使⽤済み⾼機能プラスチックの各種機能を回復させる研究開発事業を開始すると発表した。また本研究開発提案は環境省「令和5年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」のうち、「②プラスチック等のリ……
ゴムタイムス社 GSIクレオスが現法設⽴ インド市場に本格参入 2023年11月17日 10時 GSIクレオスは11月16日、インド・ムンバイに2023年11⽉9⽇付で現地法⼈を設⽴したのことを発表した。 同社グループは、現在進⾏中の中期経営計画「GSI CONNECT2024」において、「成⻑・強化領域への積極的な投資」を重点施策のひとつに掲げている。 インドは、底堅い経済成⻑が続き、世界経……
ゴムタイムス社 GSIクレオスらが共同研究 革新的多機能材料創製に向けて 2023年9月27日 12時 GSIクレオスは9月26日、海洋研究開発機構、高度情報科学技術研究機構と共に、地球環境負荷の軽減に向けたグローバルなアプローチとして、あらゆる産業セグメントに関わる「エネルギー効率の向上」や「省エネルギー」を実現する「グリーン・トライボロジー」の共同研究開発事業を開始すると発表した。 この革新的……
ゴムタイムス社 GSIクレオス、OPV事業拡大 カナダBM社へ追加投資 2023年7月19日 14時 GSIクレオスは7月18日、カナダ・ケベック州のディープテック・スタートアップ企業、ブリリアント・マターズ(BM社)に、BM社が取り組む高分子事業および有機薄膜太陽電池(OPV)事業の拡大を目的として6月21日付で追加投資を行ったことを発表した。この増資によりBM社の高分子合成設備を拡充し、OPV向……
ゴムタイムス社 GSIクレオスが販売開始 3Dプリンター用フィラメント 2023年4月10日 11時 GSIクレオスは4月4日、生分解性に優れたイタリアNovamont社製の生分解性樹脂「Mater―Bi」(マタビー)を用いて、柔軟性と高い層間強度をあわせ持つ、FDM方式の3Dプリンター用フィラメント「ソフトナチュラルフィラメント」の販売を、同日より開始したと発表した。 「ソフトナチュラルフィラ……
ゴムタイムス社 生分解性ルアー普及を推進 GSIクレオス、グランツと 2023年2月13日 14時 GSIクレオスは2月9日、同社がグランツとともに取り組む、「海水・淡水中での生分解性を有するバイオマス複合プラスチック製ルアーの開発・普及促進事業」が、環境省から公募の「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」に採択されたと発……
ゴムタイムス社 化学プラント売買をサポート GSIクレオス、米企業と契約 2023年2月1日 11時 GSIクレオスは1月31日、北米および欧州を中心に全世界で化学プラントの本体・システム・設備の買取ならびにリニューアル販売を行う米企業、INTERNATIONAL PROCESS PLANTS AND EQUIPMENT CORP.(IPP)と日本における総代理店契約を締結し、今年1月1日よりIP……
ゴムタイムス社 中国事業の構造改⾰に着手 GSIクレオス収益向上へ 2022年11月29日 12時 GSIクレオスは11月28日、中国における事業体制を整備・強化し、収益の安定確保と収益性の向上を図るため、中国事業の構造改⾰に着⼿することを発表した。 同社は1961年に⽇中友好商社に指定され、いち早く中国とのビジネスをスタートした。その後、1999年に中国上海市に現地法⼈を設⽴したのを⽪切りに、……
ゴムタイムス社 ケミカルは16%増収 GSIクレオスの4~9月期 2022年11月8日 10時 GSIクレオスの2023年3月期第2四半期連結決算は、売上高が605億800万円で前年同期比15・0%増、営業利益は11億2300万円で同6・5%減、経常利益が12億8100万円で同6・2%増、四半期純利益が9億900万円で同2・7%減となった。 セグメント別では、ケミカルの売上高は59億7500万円……
ゴムタイムス社 GSIクレオス、開発に成功 植物由来の高強力ポリエチレン 2022年10月11日 13時 GSIクレオスは10月6日、サトウキビを原料とするポリエチレン素材「バープランツ」の開発に成功したと発表した。同社は、石油由来ポリエチレンからの代替を進め、排出するCO2を大幅に軽減させることで、近年問題視される繊維業界の環境問題を改善へと導くとしている。 バープランツは、サトウキビを原料とする……
ゴムタイムス社 GSIクレオスが学生意識調査 ⽣分解性ストロー使用で 2022年6月27日 13時 GSIクレオスは6月24日、⽇本薬科⼤学、共⽴アイコムとともに、⽣分解性プラスチックの普及を促進させるため、今年6⽉27⽇から12⽉31⽇までの期間に、⽇本薬科⼤学の学⽣⾷堂内およびキッチンカーにて、⽣分解性プラスチック「Mater―Bi(マタビー)」製のストローを⽤いて、学⽣の環境意識調査を実施すると……
ゴムタイムス社 GSIクレオス、22日に発売 スイス製ピンセット3種 2022年4月25日 13時 GSIクレオスは4月21日、同社クラフトブランド「Classy’n Dressy」から、ミニチュア&アクセサリー制作・模型用のピンセット3種を4月22日に発売すると発表した。価格は各1650円(税込み)。 同商品はスイス製の高品質なステンレス製ピンセットで、精密に加工が施されている。先端の合わせ部分……
ゴムタイムス社 桜物産を完全子会社化 GSIクレオス 4月1日付で 2022年4月4日 13時 GSIクレオスは3月31日、2022年4月1日付で、仙台市にて包装用フィルムや包装資材の加工・販売を⾏う専門商社、桜物産の全株式を取得し、同社を子会社化すると発表した。 今後、同社グループでは、桜物産が培ってきたノウハウや情報を共有しながら、桜物産の強みを活かし、東北・北海道地区において食品用途……
ゴムタイムス社 GSIクレオス、連携強化 北國FHDと包括連携協定締結 2022年3月1日 13時 GSIクレオスは2月25日、北國フィナンシャルホールディングス(北國FHD)との包括的連携協定を同日に締結したと発表した。北國FHDは北國銀行のホールディングカンパニーで、2021年10月1日に持株会社体制に移行している。 これまで同社および北國FHDは、お互いを重要なパートナーと位置付け、北陸地……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 GSIクレオス マタビー、農業用フィルム用強化 国内パートナー企業との… 2022年2月22日 9時 GSIクレオスは、生分解性プラスチックで世界を代表とするイタリアのノバモント社と2018年に代理店契約を結び、同社製の生分解性プラスチック「MaterーBi(マタビー)」を輸入販売している。マタビーは熱可塑化澱粉とPBAT(ポリブチレンアジペートテレフタレート)を主な成分とする生分解性プラスチッ……
ゴムタイムス社 リコーの有機太陽電池に採用 GSIクレオスの高分子材料 2022年1月27日 15時 GSIクレオスは1月19日、同社が出資するブリリアント・マターズ(BM社)製の高分子材料がリコーのフレキシブル環境発電デバイス(有機太陽電池・Organic Photo Voltaic、「OPV」)の材料として採用されたと発表した。BM社はカナダのスタートアップ企業。同社は昨年6月にBM社に出資す……
ゴムタイムス社 導電シリコーンゴム共同開発 朝日ラバー、自動車部材に採用 2022年1月24日 13時 朝日ラバーは1月21日、カップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)を分散したシリコーンゴムをGSIクレオスと共同開発したと発表した。開発した過酷な環境でも適用可能な導電シリコーンゴムとして自動車向けに正式採用が決まり、今春から同関連業界向けに納入が開始されることになった。 同社とGSIクレオ……
ゴムタイムス社 生分解性プラレジ袋開発 凸版印刷とクレオスが共同 2019年12月6日 11時 凸版印刷は12月4日、同社とGSIクレオスが、地中に埋めると微生物によって水と二酸化炭素に分解され、廃棄物発生を抑制する効果が期待されている生分解性プラスチックを用いたレジ袋を開発したと発表した。 同社とGSIクレオスは、今回の共同開発から得た生分解性プラスチック製品製造技術を活用するとともに、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速 2018年10月25日 15時 自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……